LGエレクトロニクスはCES2014のプレスカンファレンンス(現地時間6日AM8:00)にて、腕時計型の健康管理機『LIFEBAND』やスマートTVで実装される『webOS』などを発表。
スマートフォンに対応した腕時計型の健康管理機『LIFEBAND』は有機ELディスプレーを採用しており、距離や速度、ステップ数、消費カロリーなどの表示はもちろん、着信や音楽のコントロールも操作可能。
独自のモーションセンサーを搭載しているので、手首を回すだけで画面表示が“オン”になる。Bluetoothで接続され、AndroidとiOS両OSに対応している。
カラバリは3色用意している。
さらに、心拍イヤホン『PerformTek』を備えているので、心拍数と最大酸素消費量など正確なデータを耳の血流から計測してくれる。こちらもBluetooth接続が可能なので、シームレスにデータの送信が可能だ。
各社ウェアラブル端末が増える中、スマートフォンの着信や音楽操作までできるのでより自然に運動できそうだ。
また、同社は昨年米HP社からwebOSの事業買収を発表した。買収後は最新のスマートTVプラットフォームとして再開発し、再導入された。
マジックRemoteが付属しており、振ったり、リモコンで操作したりと直感的な操作も楽しめる。また、画面下部のランチャーは左から右にスクロールが可能で、テレビとホーム画面を切り替えることなく外部デバイスに保存されているスマートTVコンテンツや、メディアに切り替えことができる。同時に、ゲームをプレーしたり、インターネットの検索をしたり、番組を視聴したりと様々な事が同時に操作可能だ。
PCやテレビ、といった様々な端末は自宅ではスマートTVのみでオーケーという時代も遠くはなさそうだ。
日本での販売や価格などは未定。今後の展開に期待していきたい。
●関連サイト
LGエレクトロニクス(グローバル)
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