発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『「テレビリアリティ」の時代』、『スリランカの赤い雨』、『チューリング』の3冊です。
「テレビリアリティ」の時代
著 大見崇晴
大和書房
1890円
日本ではタレントばかりがテレビに出演するのはなぜなのか。欽ちゃんとたけし軍団、ドキュメンタリーと“やらせ”など、バラエティー番組を中心にテレビの変遷を振り返る。
スリランカの赤い雨
著 松井孝典
角川学芸出版
1680円
2012年秋、スリランカに降った赤い雨から微粒子が発見された。神話にも残る天体衝突と赤い雨現象を探り、生命は宇宙からやってくるという“パンスペルミア説”を説く。
チューリング
著 B・ジャック・コープランド
NTT出版
3045円
プログラム内蔵方式の万能マシンを考案し、エニグマ暗号を解読する一方で、青酸中毒で死亡したチューリング。彼の生涯をとおしてコンピューターとは何かに迫る。
※本記事は週刊アスキー1/7・14合併号(12月24日発売)の記事を転載したものです。
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