新Mac Proを入手したので、さっそく開封の儀です。ついに、あの鈍色に輝く円筒ボディーご開帳です!! Apple Premium Resellerのキットカット(外部サイト)にMac Proが入荷したと聞きつけ、通勤電車から新幹線に飛び乗って滋賀県へ。無事、Mac Proを確保しました。以下、吉田元編集長から届いた開封レポート即出しです。現地からの速報のため、画像が粗いのはご了承ください。
開封前に新幹線の座席に乗せた外箱を撮影。白が基調のほかのMacの外箱とは異なり、やはり黒でした。ち、ちいさい。でも、取っ手を持つとずっしりとした重みを感じます。
スペックなどは外箱の底面に記載されています。購入したのは、上位モデルの標準構成なので6コアです。アップルは「ヘキサコア」という表記にしてますね。
では、お待ちかねの開封。ほかのモデルとは異なり、箱を止めているテープを端から切り取れるようになっています。
箱を開けるとこんな感じ。特殊な形状の発泡スチロールで固定されてますね。
発泡スチロールはこんな形です。
上部の発泡スチロールを取り除くと、Mac Pro本体が姿を現しました。もう、涙出てきそう。
箱から出してみました。本体を取り除くとはこの下には、何やら黒い物体が。
取り出してみると電源ケーブルでした。アップルの電源ケーブルといえば白が基調色ですが、Mac Proに合わせて黒いですね。円形に巻かれた状態でした。
では、本体を舐めまわしていきましょう。
上面はこんな感じ。ファンは見えませんね。上面のカバーも鏡面仕上げなので、私の花柄シャツが写り込んでいました。新幹線の天井がしっかり写っているのが見えるでしょうか。
新幹線のシートに置いて撮影。うーん、小さい! 抱き締めたい! 周囲をすっぽり覆う金属のカバーはひんやりしています。そして、思った以上にカバーには厚みがあります。
ポート側はこんな感じ。きちんと撮影する前なので、本体を覆うラミネートは外してません。本体はこのように上部のすき間に手を入れて持ち運びます。しっかり持てます。ヤワな構造じゃないです。
ラミネートにはミシン目が付けられており、瓶詰めのジャムと同じ手順で剥がせますね。
底面はこんな感じ。もちろん鏡面仕上げです。もう全体が鏡ですね。「Designed by Apple in California」に加え、Mac Proには「Assembled in the USA」の刻印があります。
あれ? キーボードやマウス、モニターは別売りと聞いてましたが、簡易マニュアルとかステッカーとかないのかと探したら、なんと箱の上部に装着されてました。
マニュアルはいつもの簡易版で、PCリサイクルのシールもあります。注目はステッカー。ほかのマシンは白いリンゴマークなのに、Mac Proは黒です。カッコいい。
帰りの新幹線には座席にコンセントがなかったので通電はできませんでした。ベンチマークなどはのちほど。
国内にどれぐらい入荷してるかわかりませんが、朝にアップルストアの銀座店で聞いたら、2月納品の一点張りでした。年内に購入したいなら、とにかく急いだほうがいいですね。
購入したMac Proの構成は以下の通り。41万8800円です。
CPU(TB) | 3.5GHz/6コア Xeon E5(Turbo Boost使用時最大3.9GHz) |
メモリー | 16GB |
内蔵ストレージ | 256GB SSD |
ビデオメモリー | 3GB GDDR5 VRAM×2 |
本体サイズ/重量さ | 直径16.7×高さ25.1cm/5kg |
外部インターフェース | USB 3.0×4、Thunderbolt 2×6、ギガビットイーサネット×2、HDMI 1.4 |
無線通信 | IEEE802.11ac、Bluetooth 4.0 |
OS | OS X Mavericks |
続いて、新Mac Proと併せてぜひとも買いたい周辺機器をご紹介。「Blu-ray Underlay round Drive for New MacPro [NMBDR6x]」は、Mac Proを乗せて使うコンセプトの台座形Blu-rayドライブ。もちろん、Mac Proの重量に耐える設計になっており、長すぎず短すぎないUSBケーブルで接続できる構造です。
Blu-ray Underlay round Drive for New MacPro [NMBDR6x]
●秋葉館 ●価格 1万9800円
Macは公式にはBlu-ray対応をうたっていませんが、数多くのBlu-rayドライブで問題なくデータの書き込み/読み込みができることが知られています。円筒形のMac Proなら、周辺機器もこうしてこだわりたいものですね。
新新Mac Proの情報は、現在発売中のMacPeople 1月号(11月29日発売)、次の2月号(12月27日発売)ともに掲載中です。 1月号(11月29日発売)では、アーキテクチャの詳細などがわかるMac Proの大解剖を掲載しているほか、最新Apple製品をほぼ全網羅した購入&活用ガイドが大好評。そのほかMavericksの細かすぎる変更点、Nike+ FuelBand SEをはじめとしたライフログガジェットなど特集を4本掲載しています。
次の2月号(12月27日発売)ではついに登場した新Mac Pro速報に加え、バラエティー豊かな全7本の特集を掲載。MacBookをWindows化、iPhoneアプリ開発者100人アンケート、MacとiOSのセキュリティー、SIMロックフリーiPhoneの買い方と活用法、Wi-Fi機能でiPhoneと一緒に使えるカメラ、Mac&iOSのハイレゾ化、iOSアプリ開発の基礎も載っています。
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