曲面ディスプレーがクセになる『LG G Flex』レビュー

2013年12月20日 22時30分更新

　LGエレクトロニクスは10月28日（グローバル）に発表した、6インチスマホ『LG G Flex（関連記事）』の記者向け説明会を行ないました。

　画面をカーブさせた理由は、体にフィットすること、電話の際に耳と口との距離を最適化させられる点などを挙げ、より生活に密着した使い勝手を考えているようです。

　横向きにした時は、ダイナミックな映像を楽しめるほか、6インチという大画面でも文字も打ちやすく感じられました。

　タテ持ちの場合、上下のスクロールがカーブがかかっていることで、6インチの大きさを感じさせないくらいスムーズに操作できます。

　端末背面はキズに強い、“自己修復”コーティングを採用してるので、カギなどといっしょにポケットに入れて持ち歩いた時でも、キズから守ってくれます。

　機能面では、
●LED Face
　アウトカメラでの自分撮りの時に、ピントが合えば電源キーが緑に光って教えてくれる（黄色の時はピントが合っていない）。

●動画
　4Kの動画撮影が可能なので、4K対応テレビに出力すれば、4Kで視聴できる。

●Qシアター
　ロック画面から直接YouTubeなどにアクセスできる。

●Camera Timer
　セルフタイマー時に、ホームボタンが5秒前から光ってシャッターのタイミングがわかる。

●Urgent cll Alert
　夜間など、着信音が鳴らない設定時に同じ人から何度も電話がかかって来た場合、緊急時と判断してLEDを赤く点滅させる。

　そのほか、今までのLG端末と同様にハイレゾ対応、Qメモ、などといった、気の利く機能ももちろん健在です。

　純正ケースもいっしょにお披露目。LG G2と同様のフリップデザインとなっています。

　使われた電池やディスプレーフィルムも紹介されました。

　そして……編集部に戻ると……。

　ん？んんん？

　箱が置いてありました。どうやらEXPANSYSからお借りしたようです。

　よーく見ると……。箱も湾曲しています（カッコイイ）!!

　もちろん、好評の純正イヤホン『QuadBeat2』も同梱されてました。

　日本での発売は未定となっていますが、スペックといい、デザインといい、申し分ない『LG G Flex』日本発売個人的には、超絶期待したいですね。

※著者および編集部は、技術基準適合証明（技適）を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

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