2013年を代表するにふさわしいスマホとタブレットを決めるスマートフォン・オブ・ザ・イヤー2013(主催:ITmedia)が発表されました。
選考委員は、ITmedia Mobileや週刊アスキーの誌面で活躍する石川温氏、石野純也氏、太田百合子氏、神尾寿氏、佐野正弘氏、島徹氏、スズキマリコ氏、西田宗千佳氏、本田雅一氏、山根康宏氏(50音順)。
事前にスマホとタブレットそれぞれ10機種がノミネートされ、各選考委員が1位に10点、2位から5位には合計15点になるよう配分してポイントを入れる方式です。
栄えある1位に輝いた機種は!? 熱戦の結果をどうぞ!!
順位 | 得票 | |
1 | 64 | iPhone 5s |
2 | 56 | Xperia Z1 SO-01F/SOL23 |
3 | 35 | Xperia Z1f SO-02F |
4 | 32 | GALAXY Note 3 SC-01F |
5 | 19 | AQUOS PHONE Xx 302SH |
5 | 19 | Xperia A SO-04E |
7 | 12 | Nexus 5 |
8 | 5 | ARROWS NX F-01F |
9 | 4 | AQUOS PHONE ZETA SH-01F |
9 | 4 | isai LGL22 |
順位 | 得票 | |
1 | 81 | iPad Air |
2 | 48 | iPad mini Retinaディスプレイモデル |
3 | 26 | miix 2 8 |
4 | 20 | dtab |
5 | 19 | Kindle Fire HDX 8.9 |
6 | 15 | Nexus 7(2013) |
7 | 13 | AQUOS PAD SH-08E |
8 | 12 | VAIO Tap 11 |
9 | 10 | Xperia Tablet Z SO-03E |
10 | 6 | Kindle Fire HDX 7 |
選考委員のコメントは、ソニーとアップルのツートップだったという意見が多数。いっぽう、NECやパナソニックの国内メーカーが撤退するのをなげく声もありました。
タブレットはiPad Airを推す意見が多い中、Windows 8.1搭載の機種が今後どこまで伸びるか注目が集まっています。
トップの結果だけを見るとアップル強さが目立ちます。iPhone 5sがついにドコモからも発売され、さらに日本でSIMフリー版が登場するなどインパクトが強かったようです。
Androidスマホは多くの機種がクアッドコア&フルHDディスプレーとなり、スペック差がなくなりつつあります。そんななか、カメラ機能や音楽再生などの使いやすさや楽しみ方といった面でXperiaが票を集めたようです。
タブレットでは、iPad Airの大幅軽量化、iPad miniの解像度克服が牽引となりアップルが1位、2位を独占。いっぽうAndroid機はコンテンツやサービスを全面に出して使いやすくまとめたタブレットとして、dtabが挙がっていました。
どちらの部門についても今後のさらなる進化、ビックリするような新機能に期待したいです。
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