イーフロンティアが、3DCGソフト『Shade 3D』の最新バージョン(Ver.14.1)へのアップデータを公開しました。Shade 3D Ver.14シリーズ製品にユーザー登録を行なっているユーザーには無償で提供されています。
Ver.14.1にアップデートすることで何が良くなるかというと、『3Dプリントアシスタント』機能が追加され、プリント時に発生したエラー箇所の一括チェックや、エラー箇所の処理方法を選択しての自動修正が可能になりました。また、検出されたエラー箇所の項目をクリックすることで、モデリング画面で問題の箇所をピックアップして、手動による修正もしやすくなっています。
■3Dプリントアシスタントの使い方
↑『3Dプリントアシスタント』のホーム画面。アイコンをクリックすることでエラーチェックや自動修正が選択可能。
↑どのようにチェックや修正を行なうかの選択画面。アイコンが大きくて見やすいつくり。
↑エラー箇所をチェック。エラーが検出されると、リスト項目に形状名や個数が表示されます。
↑自動修正方法の選択。リスト上部のトンカチアイコンをクリックして修正を開始します。
↑緑色のチェックマークがついたら修正完了となります。
↑厚み付けと一体化の設定も3Dプリントアシスト機能から設定可能。
↑修正が完了したモデルデータは、そのままエクスポートできます。STL出力の項目に出力先の設定を入力して、出力アイコンをクリックして完了!
■Shade 3D Ver.14.1の動作環境
OS Windows Vista/7/8(32/64ビット)、Mac OS X 10.7/10.8/10.9
CPU Core 2 Duo、AMD AthlonⅡ、AMD Athlon64X2以降
メモリー 2GB以上(4GB以上推奨)
HDD容量 5GB以上の空き容量
液晶 解像度1024×768ドット以上、24ビットカラー以上必須
GPU GeForce:9000シリーズ、GT、GTX、Quadro、FX以上、AMD:Radeon HD2000シリーズ以上、インテル:Graphics 2000シリーズ以上(Mac版はATI Radeon HDシリーズ以上、インテル Graphics 3000シリーズ以上)
■関連サイト
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