Googleが、恒例の年間検索ランキングを発表(調査対象期間:2013年1月1日~11月15日)。2012年と比較して検索ボリュームが最も増加した検索トピックを示した“急上昇ランキング”、“総合ランキング”、“ガジェットランキング”などで今年を振り返ります。
■急上昇ランキング2013(日本)
急上昇ランキングでは、10月に各地で被害をもたらした台風が1位になり、続く2位に国民的ゲームとなりつつある“パズドラ”(パズル&ドラゴンズ)、PCユーザーから熱い支持を得た“艦これ”(艦隊これくしょん~艦これ~)は8位と健闘しました。また、ともに流行語を生みだした人気ドラマ“あまちゃん”(じぇじぇじぇ)、“半沢直樹”(倍返しだ!)が3位、4位に連続ランクイン。9位にはこれまたドラマの“ラストシンデレラ”が入るなど、ドラマ人気の高い年になったようです。5位には唯一のデジタルガジェット『iPhone5s』がランクイン。
■総合ランキング2013(日本)
総合ランキングは2012年に続き、“Yahoo”がトップ。前回6位だったmixiと10位のニコニコがランキングから姿を消し、パズドラと、名前を変えてリニューアルした“ヤフオク”が入っています。ちなみにモバイルでの総合、タブレットでの総合もYahoo、Youtube、Facebookが上位を占めました。
■ガジェットランキング2013(日本)
“価格”といっしょに検索された製品名ランキングでは、デジタル業界のバズキーワードとなった“ドコモ iPhone”が堂々の1位。スマートフォンはそのほか、Xperia z、Nexus 7、ギャラクシーS4と人気Android端末が3つランクインしています。3位、なんだかわかりますか? こちらは、爆発的にヒットした布団クリーナーです。
■素朴なギモンランキング2013(日本)
最後にちょっとおもしろかったのが、定義や意味を調べるための“○○とは”、“○○どこ”、“なぜ○○”のギモン検索。“iOS 7”が○○とは検索の2位に、“スマホ ブックマーク どこ”が○○どこ検索の6位にランキングしている以外は、特にデジタル系のネタはなし。そのかわりに、みぞおちの位置や、海の水がなぜ塩水なのか、なぜ42.195kmを走るのか、猫はなにゆえ噛んでくるのか、といった疑問が並んでいます。「あれ、そういえば知らないな……」という人は、是非、この機会に、ランキングのキーワードをクリックして、調べてみてはどうでしょうか。
Googleは、世界のキーワードランキングで2013年を振り返る動画も公開しています。2014年の私たちは、どんな検索キーワードを打ち込むんでしょうね?
【2013年12月19日0:00】本文中、ランキングの名称を一部修正致しました。
■関連サイト
Google Zeitgeist 2013
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390円
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