レノボは特にこの1年、日々のビジネスにThinkPadを活用しているユーザーの生産性をより高めるべく、周辺機器の充実に力を入れてきました。バッテリーを内蔵した13.3インチモバイルディスプレー『ThinkVision LT1423p』しかり、『ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード』しかり。ThinkPadユーザーに限らず、思わず「お、これ使いたい!」という気分になるであろう機器がけっこういろいろと出ています。
↑『ThinkVision LT1423p』と『ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード』。
そのレノボから今度は『ThinkPadプレミアムケース』なる製品が登場しました。ThinkPad X1 Carbonシリーズ、Xシリーズ、Tシリーズ専用のプレミアムケースとのことなので、さすがに対象機種ユーザーでないと手を出しにくいかもしれません。
↑『ThinkPadプレミアムケース』。
リリースによれば、「本体には、丈夫なキャンバス地に、摩擦・引裂きに強く防水性にも優れたポリカーボネイトウレタンフィルムをラミネート、内装はパイル生地にスポンジをボンデイング加工しています。牛革製の本体カブセ部分には、ThinkPadロゴがエンボスされ、赤いステッチがアクセントとして入ります。タンニンとクロームを使ったコンビネーション鞣しの牛革のため、使い込むほどにツヤと深みが出てきます。裏面にはコネクタ類を収納できる伸縮性メッシュポケットが装備され、底部には滑りにくくグリップ感の高い素材を採用しています。本製品は、日本でデザイン・製造されています」とのこと。
Think Accessory関係を担当するプロダクトマネージャー 上野達也氏が、ThinkPadを愛するユーザーのためにこだわり抜いてつくりあげた逸品であることは想像に難くありません。
対応機種と価格(税別)は以下。
ThinkPad X1 Carbon プレミアムケース:1万6000円
ThinkPad X240s/X240/X230 プレミアムケース:1万6000円
ThinkPad T440s/T430 プレミアムケース:1万6000円
ちなみに私はX1 Carbon 20th Anniversary Editionを使ってますが、それに付属してきた松下ラゲッジ製の専用PCケースを愛用しています、というか、実はなんとなくもったいなくて、いまだに箱に入れてしまったままだったりします(銀座夏野 江戸銘木箸職人 土倉昭夫氏の箸も……)。デザインを見るとThinkPadプレミアムケースの原型になったことは間違いなさそうですが、松下ラゲッジ製とはまた違ったシャープな質感に、なんともまたそそられます。
↑筆者秘蔵のX1 Carbon 20th Anniversary Edition付属の松下ラゲッジ製の専用PCケース。面ファスナーの処理こそ違いますが、デザインには共通するものを感じます。ThinkPadプレミアムケースを手に入れれば、こっちは心置きなくしまっておける!?
ThinkPadプレミアムケースは本日12月10日より、レノボ・ショッピングにて販売開始。対応機種を愛用するユーザーは、ぜひポチってください。初回生産は各200セットとのこと。以下、使用イメージです(笑)。
「ThinkPadプレミアムケースを使えば、世界のやまさんもこんなふうに“できるビジネスマン”に大変身できますよ」ときれいなモデルさんが教えてくれました(うそ)。にしても上野さん、こんな広報写真まで用意するとは気合い入れすぎです(笑)。
■関連サイト
レノボ
ThinkPadプレミアムケース
(2013年12月10日17時20分追記:あまりにも気合いが入った使用イメージ写真が用意されていたので、思わず追加しました)
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9,780円
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10,900円
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7,800円
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7,800円
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