一眼レフっぽい美画像を超簡単に作れるiPhoneアプリに惚れた！

2013年12月17日 12時00分更新

Tadaa SLR

『Tadaa SLR』
バージョン：1.2
App Store価格：200円
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

　まるで一眼レフで撮影したかのように画像を編集できるアプリは数あれど。『Tadaa SLR』ほどカンタンでキレイなアプリは初めて見た！


奥行きある写真がカンタンにつくれる

　Tadaa SLRは、画像の撮影や読み込み、編集/共有ができるアプリ。画像をフィルターで加工したり、ハートマークやコメントで他の利用者と交流できる点は『Instagram』（関連記事）とソックリ。だけど……。


共有アプリは豊富

　Tadaa SLRで利用できるフィルター数は23種類と充実（Instagramは20種類）しているのに加え、タイムライン上の画像を『Pinterest』や『Tumblr』などでも共有可能。タイムライン上の画像は視差効果付きで閲覧できたりと、機能的にはInstagramよりも上！


ササッと一眼レフのような加工が可能

　何より感動したのは、一眼レフのような奥行き感のある画像をカンタンに作成できる点。画像を読み込み、左下のボタンが“Mask”になっていることを確認したら、ピントを合わせたい部分をザックリなぞり、右上の“Next”をタップ。たったこれだけでキレイに仕上がる！

　認識精度が高くてビックリしたよ。境界線がハッキリしている被写体はもちろん。夜景にたたずむ人の黒髪なんかも正しく認識！


認識制度が高く微調整にも対応

　たまには誤認識もする。けど、画像をピンチで拡大したり、“Erase”で誤認識を消せるなど、隅々まで微調整できるので問題なし！

　てな感じで納得行くまで思い通りに編集できる。さらに編集結果がとても自然と言うか。ヤリ過ぎ感がないのが競合アプリにはない魅力。一眼レフ持ちでも、ここまで手軽にこんな画像を作れるんだったら「チョイ撮りはもうiPhoneでいいかも」って気になったり？


好きなフィルターを適用させて……


自然な仕上がりで完成！

　レトロなフィルターが充実しているだけでなく。色味やコントラスト、ボカシ具合なども微調整できる！ちなみに加工後の解像度は、カメラロールに保存される画像が約2048×1536ドット。Tadaa SLR内に公開される画像が約1200×900ドットなのでご了承くだされ。


位置情報は変更できる


手動入力には非対応

　撮影場所の指定方法も自由度が高い！位置情報をオンにして撮影した画像はその場所が表示。位置情報を付け忘れたり、撮影場所を公開したくない場合は、共有前に撮影場所を追加/変更できるので安心。ランドマーク名の手動入力はできないけど、おもなランドマーク名は一覧形式で提案してくれるので、さほど困ることはないかと。

　しばらく使って気付いたのは、Instagramじゃなきゃならない理由が見当たらないな?ってこと。Instagramと異なり、正方形以外の画像も作成できるし。気になったら試してみてね！