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木村文乃「遠距離恋愛の気持ちが役を通じてわかりました」11/19発売号表紙の人

2013年11月19日 20時00分更新

表紙の人●木村文乃
11/19発売号(2013 12/3・通巻956号)

956号表紙の人・木村文乃

遠距離恋愛の気持ちが役を通じてわかりました

――今回の映画は王道ともいえる遠距離恋愛がテーマ。
 今回、雪奈という役は、普通の恋愛も仕事もがんばる女の子で、その普通というのが逆にわからなくて。遠距離恋愛も経験がなく、今回の役を通じて、いくら連絡を取っていても、疑心暗鬼になったり、実際に会えたときにもちょっとした歪みが気になったりして、離れている距離のせいで周りが見えなくなっているという感じは、初めて知った気持ちでした。

――昔の遠距離恋愛では電話や手紙しかなかった連絡手段が、今はメールやSNSですぐつながる。
 そうですね。だから逆に「なぜ返してくれないの?」となる。忙しいのはわかるけど「5分もなかったの?」って言っちゃいそうな気持ちは、雪奈をやって初めて知りました。それまでの私なら「好きという気持ちがあるから大丈夫」と思っていたんですけど「いや、そうでもないな」って(笑)。でも当たり前に連絡が取れるようになったからこそ、会うときを大事にしないといけないんですよね。

――クリスマスが映画の舞台ですが、ご自身の思い出は?
 あんまりないですね。逆に、今やっと仕事が忙しく、人付き合いもできるようになったので、これからそういう思い出をたくさんつくっていくのかな。

956号表紙の人・木村文乃

 

『すべては君に逢えたから』

956号表紙の人・木村文乃
©2013「すべては君に逢えたから」製作委員会

11月22日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給●ワーナー・ブラザース映画

人恋しくなるクリスマスに10人の男女がさまざまな“愛”の形を描く、6つのラブストーリー。

 

■プロフィール

956号表紙の人・木村文乃

1987年10月19日生まれ、東京都出身。AB型。2005年に映画『アダン』のヒロイン役としてデビュー後、映画にドラマ、CMに多数出演。現在、東京ディズニーリゾートのCMに出演中。また写真集『ふみの』(ワニブックス刊)が好評発売中。

■関連サイト
木村文乃オフィシャルサイト
映画『すべては君に逢えたから』オフィシャルサイト


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フォトグラファー 井ノ元浩二
ヘアメイク 野中真紀子
スタイリスト 北澤“momo”寿志
アートディレクション 佐藤英人
キャスティング 松浦健一
衣装協力:プフ、evaloren

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