東芝から秋冬モデル第2弾が発表された。注目はWindows8.1(32ビット)を採用する8インチタブレット『dynabook Tab VT484』。IFAなどではEncoreの名前で先行発表されたモデルだ。
dynabook Tab VT484/26K
●予想実売価格6万円台半ば
●11月下旬発売予定
dynabook TabはBay Trail-Tのコードネームで知られる、Atom Z3740(1.33GHz、4コア/4スレッド)、メモリー2GBを採用。ストレージは64GBフラッシュメモリーで、Microsoft Office Home and Business 2013がプリインストール。下位にVT484/23K(32GBフラッシュメモリー、Microsoft Office Home and Business 2013プリインストールで予想実売価格は6万円前後、12月下旬発売予定)、VT484/22K(32GBフラッシュメモリー、Microsoft Office Personal 2013プリインストールで予想実売価格は5万円台前半、12月下旬発売予定)をラインアップ。
サイズは約135.9(W)×10.7(D)×213(H)mmで、重量は約445g。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0。バッテリー駆動時間は約11時間となる。
dynabook KIRA V634/28KS
●予想実売価格16万円台半ば
●11月下旬発売予定
タブレットを除くPC系は待望の第4世代コアiに移行。中でも注目は、WQHD(2560×1440ドット)解像度の13.3インチ液晶を備えるKIRAの非タッチ版である、V634/28KS。重量は1.12kgと、従来のWQHD対応KIRAよりも軽量になっている。CPUはCore i5-4200U、メモリー8GB、128GB SSD、IEEE802.11a/b/g/n/ac(Draft)を備え、バッテリー駆動時間は約14時間。サイズは約316(W)×207(D)×17.9(H)mm。
dynabook R734/38KW
●予想実売価格18万円前後
●12月中旬発売予定
Core i7-4700MQ、13.3インチ液晶(1366×768ドット)、BDドライブを採用する高性能モバイルノートPC。重量は約1.53kg、バッテリー駆動時間は約14時間。メモリーは8GB、ストレージは1TBハイブリッドドライブとなる。
dynabook N514/25K
●予想実売価格8万円台半ば
●11月下旬発売予定
Bay Trail-M(開発コードネーム)と呼ばれるCeleron N2810を採用する比較的手ごろなモバイルノートPC。11.6インチタッチ液晶(1366×768ドット)、メモリー4GB、500GB HDDを備え、重量は約1.5kg。バッテリー駆動時間は約4時間。エントリー機ながら、無線LANは11ac(Draft)にも対応する。
dynabook V714/28K
●予想実売価格17万円前後
●12月中旬発売予定
Core i5-4210Yを採用する12.1インチフルHDタッチ液晶脱着型の2in1 PC。メモリー4GB、128GB SSD。重量はタブレット時で約870g。キーボード装着時は約1.47kgとなる。
REGZA Tablet AT374/28K
●予想実売価格3万円前後
●11月下旬発売予定
7インチ(600×1024ドット)のAndroid4.2採用タブレット。重量は約345g、サイズは約115.8(W)×10.9(D)×197(H)mm。CPUはRockChip RK3188、メモリー1GB、16GBフラッシュメモリーを搭載。
■関連サイト
東芝
(2013年11月18日13時47分訂正)記事初出時、dynabook Tab VT484のCPU、Atom Z3740のコードネームがBay Trail-Mとしてましたが誤りです。正しくはBay Trail-Tです。お詫びして訂正いたします。
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