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AMDが2014年投入予定のAPU“Mullins”、“Beema”を発表

2013年11月14日 07時15分更新

AMD

 AMDが2014年のモバイルデバイス向けAPUの開発コードネームを発表。超省電力APU、Temash(Jaguarコア、GCN Graphics Compute Unit)の後継として、“Mullins”(Pumaコア、GCN Compute Unit)。省電力APU、Kabini(Jaguarコア、GCN Graphics Compute Unit)の後継として、“Beema”(Pumaコア、GCN Compute Unit)の概要が明らかになった。

 いずれも従来と同様28nmプロセスで製造され、コア数は2~4コアのAPUだが、BeemaのTDPは10-25WとKabiniの15-25Wと比べて、より省電力なラインアップが存在する。MullinsのSDPも最大2Wと、Temashの3-4Wと比べて低い。

 性能は4コア同士の比較になると、3DMark11もPCMark8と言ったベンチマークソフトで2倍ほど性能が向上するという。

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 SoC内にARMベースのセキュリティープロセッサーを内蔵するのも特徴のひとつだ。

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 スリープ状態でもデータ更新が自動で行なえるInstant Goにも対応する。

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 実際の製品の型番はまだ不明だが、2014年はメインストリーム向けのKaveriが登場し、ようやくAPUラインアップがすべて28nm世代になる。依然、PC市場はインテル一色にほど近い状態だが、タブレットの普及で省電力プロセッサーの需要は高まっている。採用製品が数多く出ることを期待したい。

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