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ニコ生で使いたい!セレボがHDMI4系統、iOS7など対応の9万円台ビデオスイッチャー発表

2013年11月13日 10時55分更新

Cerevo『LiveWedge』
LiveWedge
LiveWedge

 Cerevoがタブレットからアプリでワイヤレス操作できるライブ配信機能搭載スイッチャー『LiveWedge』(2014年1月発売予定、直販価格9万9999円)を発表した。HDMI入力(HDCP、MHL対応)を4系統備え、その4系統すべてに解像度やアスペクト比のスケーラーを内蔵し、映像をスイッチング/ミキシングできる。音声入力はHDMI4系統に加え、AUX-INも搭載。合計5系統のミキシングが可能だ。HDMI出力はプラグラムアウトとプレビューアウトの2系統。

LiveWedge

 最大の特徴はその価格もさることながら(同様の機能をもつミキサーはさらに高価な製品がほとんど)、やはりiPad(iOS7対応機)やAndroidタブレット(Android4.3以降で解像度が720p以上かつ16:9のディスプレー搭載機)から、アプリ経由で操作ができることだろう。タブレットでプレビューを見ながら配信操作ができ、PinPやクロマキー合成、ワイプ、フェード、カットといったトランジションにも対応。プレビュー遅延は1秒以内、2.4GHz/5GHz帯対応無線LANモジュールを採用する。

LiveWedge
LiveWedge

 配信機能としては、同社のライブ配信専用機器『LiveShell PRO』相当。720/30pのHDライブ配信と映像スイッチングを1台で可能にする。ライブ配信サービスはUstream、ニコニコ生放送、YouTube Liveに対応。

 LiveWedgeのサイズはiPadよりもやや横長な程度で、270(W)×155(D)×41(H)mm、重量は約1.1kgと運びやすい大きさだ。本体にはSDカードスロットを備え、本体に録画することもできる。また、SDカードに入れた映像素材や画像素材にスイッチングすることも可能だ。IEEE802.11a/b/g/n無線LANのほか、有線のギガビットLANも備える。

 なお、LiveWedgeは、11月13日〜15日に幕張メッセで開催中の『InterBEE』のCerevoブースにて、実機デモを実施中。気になる人は幕張へ!

LiveWedge
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