国土交通省、国土地理院などで構成されるG空間EXPO2013運営協議会によるイベントが2013年11月14日(木)~16日(土)まで、東京・お台場の日本科学未来館にて開催される。
「子供から大人まで幅広い層の方がG空間に関する最先端の技術を見て、触れて、学べるイベント」となっている。“G空間”というのが聞きなれない言葉だが、プレスリリースによると
G空間(情報)とは、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーと並び将来が期待される三大重要科学技術分野の一つとされている「地理空間情報技術」(=Geotechnology)の頭文字のGを用いた「地理空間(情報)」の愛称です。
とのこと。イベントには以下のようなパートがある。
・G空間EXPOメッセージゾーン
G空間社会を支える「宇宙・測位・測量」の技術や、「私たちの“位置や移動”などの情報が世の中にどのような影響をあたえるのか?」などについて展示や体験アクティビティを通じて、その“しくみ”を体感することができるゾーン。
・地理空間情報フォーラム
遠い外国のことから、部屋の中にある物の場所まで、あらゆるものを測る事が出来る日本の測量技術や、宇宙・測位における最先端技術、またそれらを使ったサービスや新たな試みなどについて見て、体験できる。
・Geoアクティビティフェスタ
G空間情報を使った、ユニークなアイデアや製品、技術、サービスなどについて展示や発表を行う。プレゼンターは、公募により選ばれた、研究者や企業・NPOなど。
・Geoエデュケーションプログラム
GPSを使って会場周辺を探索する宝探しなど、タブレットやスマートフォンを活用した、G空間社会を楽しく体験できるプログラムが充実。また、教育関係者や自治体職員向けの研修会やワークショップ、児童生徒が作成した地図作品の展示なども開催。
・講演・シンポジウム
G空間社会をリードする研究者や技術者、サービス提供者などによる、講演・シンポジウムがずらり登場。G空間社会の未来をつくる研究成果の発表や、世界最先端の技術動向を最先端を走る研究者たちから直接聞き、対話するチャンス。
一見難しそうだが、地図やGPSは私たちの生活になくてはならないものになってきている。子供でも楽しめる展示もあるとのことなので、ぜひ家族で行ってみよう。
●関連サイト
(2013/11/06 16:20 更新。誤字修正。)
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