UQコミュニケーションズは10月31日、2.5GHz帯を使った下り最大110Mbpsのモバイル通信サービス『WiMAX2+』の提供を開始。都内3ヵ所でサービス開始セレモニーを開催した。
東京・秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディア Akibaでのセレモニーには、UQコミュニケーションズ代表取締役社長の野坂章雄氏と、取締役執行役員副社長の野澤孝夫氏、ヨドバシカメラ取締役副社長の藤沢和則氏、同店店長の御代川忍氏が登場し、テープカットを行なった。
セレモニーで野坂氏は、帯域制限ナシで使える“ノーリミットWiMAX”が多くのユーザーに好評であることを紹介し、「9月末の時点で427万人の契約者を獲得した」と発表。
さらに野坂氏は、「本日販売する『HWD14』は、WiMAXとau 4G LTEの両回線を使える強力なルーター。WiMAXは今後もユーザーのモバイル・インターネットライフを豊かにしていきたい。来年度は220Mbps、将来的には1Gbpsを目指す」とコメント。
WiMAX2+開通に合わせて、ヨドバシカメラ マルチメディア Akibaの昭和通り側エントランスでは、モバイルルーター『HWD14』の体験会も開催された。
体験会でのWiMAX2+の実測通信速度は、ルーターとノートPCを無線LAN接続した状態では下り41.1Mbps、上り7.7Mbps前後。ルーターとノートPCをUSB接続した状態では下り74.7Mbps、上り7.6Mbps前後。
スタッフによると、「電波が混雑している都心などで高速通信をしたい場合は、USB接続がベター」とのこと。
なお、ヨドバシカメラではモバイルルーター『HWD14』を2年契約(月額3880円)で購入する場合、端末価格は1円で別途事務手数料が3150円かかる。
WiMAX2+のサービス提供エリアはUQコミュニケーションズの“サービスエリア”(外部サイト)で都道府県別、住所やフリーワード、ピンポイントで確認可能だ。
●関連サイト
・WiMAX2+特設サイト
・UQコミュニケーションズ
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります