10月24日より、Android端末向けにドコモメールサービスが開始されました。ドコモメールとは、Gmailのようなクラウド型メールサービスで、ドコモユーザーに発行される「docomoID」を使って、複数のドコモ端末やパソコンのウェブブラウザーから「docomo.ne.jp」へのメールアクセスが可能になります。
ただし、現時点でドコモメールが使えるのは、Xperia Z1やARROWS NXなど、2013年夏モデル10機種のAndroidスマートフォンのみ。iPhoneの対応は12月予定と言われています。
つまり、現在ドコモiPhoneで使えるキャリアメールは、spモードメールのみ。さらに「メッセージ」アプリには設定できず、「メール」アプリで使うことになります。
下記の図は、各キャリアのiPhoneで「メール」アプリに設定できるメール一覧。ドコモは「docomo.ne.jp」を設定できるほか、GmailをはじめとするPOP/IMAPメールを追加できます。
また、auは「ezweb.ne.jp」を「メッセージ」と「メール」アプリのどちらにも設定でき、ソフトバンクは「i.softbank.jp」をメールアプリで使えるというわけです。
続いて、「メッセージ」アプリ。auの「ezweb.ne.jp」とソフトバンクの「softbank.ne.jp」が設定できるほか、Appleのコミュニケーションサービス「iMessage」も使えます。
iMessageは、Apple IDを持つ相手とテキスト/写真/ビデオ/位置情報などを無料でやり取りできるというもの。Apple IDにひも付けられた電話番号やメールアドレスを宛先として送信します。iPhoneだけでなく、iPadやMacでも送受信可能です。iPhone同士であれば、ドコモユーザーも「メッセージ」アプリを使ってやり取りできるのです。
このほか、MacPeople12月号の第3特集「iPhone3キャリア実力バトル!」では、ドコモのspモードメールの設定方法、ドコモの「dマーケット」やauの「スマートパス」といった独自コンテンツ紹介、キャリア別ネットワーク事情など、iPhone5s/5c向けのサービスをキャリアごとに紹介しています。
これだけでなくMacPeople12月号では、OSXMavericksを150ページ以上にもわたって強力解説しています。厚みも先月号に引き続き、通常号の倍! 新MacOSを待っていたアナタに絶対ソンはさせない一冊となっております!
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