慶応義塾大学大学院ビジネススクール准教授で経済学者の小幡績さんに、「大切にしている自分ルール」や「ルールについての考え方」をお聞きしました。
時代が変われば、ルールは自然と変わります。ビジネスも本も野球であっても、古くはバレーボールのルールも変わりました。
ルールとはプレーしながら、そのプレイヤーによって育ち、変えられ、また新しいものとして確立されていくものなのです。そのなかで結果的にルールを「変えた」人がマーケットのリーダーになっていくのです。
意識的にルールを変えていく、ということが大事なのです――。
小幡績(おばた・せき)
1967年生まれ。92年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。99年退職。2000年IMFサマーインターン。01年~03年一橋大学経済研究所専任講師。01年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。03年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應義塾大学ビジネススクール)准教授。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用委員。行動派経済学者として知られ、テレビ、雑誌などのメディア、自身のブログでも積極的に発言。著書に『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、『リフレはヤバい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ハイブリッド・バブル』(ダイヤモンド社)、『成長戦略のまやかし』(PHP新書)、『やわらかな雇用成長戦略』(KADOKAWA)など。
■関連サイト
角川EPUB選書 創刊記念 ルールを変えよう!キャンペーン 特設サイト
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