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ルールは「神」ではない――経済学者 小幡績

2013年11月27日 11時25分更新

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 慶応義塾大学大学院ビジネススクール准教授で経済学者の小幡績さんに、「大切にしている自分ルール」や「ルールについての考え方」をお聞きしました。

 

 時代が変われば、ルールは自然と変わります。ビジネスも本も野球であっても、古くはバレーボールのルールも変わりました。

 ルールとはプレーしながら、そのプレイヤーによって育ち、変えられ、また新しいものとして確立されていくものなのです。そのなかで結果的にルールを「変えた」人がマーケットのリーダーになっていくのです。

 意識的にルールを変えていく、ということが大事なのです――。

 

小幡績(おばた・せき)

1967年生まれ。92年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。99年退職。2000年IMFサマーインターン。01年~03年一橋大学経済研究所専任講師。01年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。03年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應義塾大学ビジネススクール)准教授。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用委員。行動派経済学者として知られ、テレビ、雑誌などのメディア、自身のブログでも積極的に発言。著書に『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、『リフレはヤバい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ハイブリッド・バブル』(ダイヤモンド社)、『成長戦略のまやかし』(PHP新書)、『やわらかな雇用成長戦略』(KADOKAWA)など。

■関連サイト

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