駿台予備学校現代文科講師の池上和裕さんに、すべての受験生に伝えたい「大切にしている自分ルール」や「ルールについての考え方」をお聞きしました。
『自分なりのルールは自分を成功に導くためにある』
制限時間内に問題を解き切るためには、自分なりのルールの構築が求められる。
大問一問を20分で解くといった漠然としたものではなく、小問一問を3分で解くといったような細かいルールが。
でも、状況によってはそのルールを破る勇気も必要。
自分なりのルールは自分を縛るものでありながら、自分を成功に導くためのものだ。
だから、それにがんじがらめになる必要はない。
そこにルールの難しさがあるのだろうけど。
池上和裕(いけがみかずひろ)
駿台予備学校現代文科講師。
奈良県出身。合格の喜びを一人でも多くの受験生に味わってもらうために大学在学中から塾で指導を始め、大学卒業と同時に予備校講師になる。他予備校から、2009年に駿台予備学校に移籍。夏期・冬期講習の『センター現代文』の講座は、少子化の時代にもかかわらず、増設講座までも締め切る人気ぶり。熱い授業と親しみやすい人柄で、学生からの信頼も厚い、期待の若手講師。
自他ともに認める“センター現代文マニア”で、問題はすべて暗記しており、学生からの質問は年度と設問番号を聞くだけで、解説を始めることができる。
■関連サイト
角川EPUB選書 創刊記念 ルールを変えよう!キャンペーン 特設サイト
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