10月26日、27日に“スタジアムプレイス青山”にて開催されている、フジヤエービックが主催する『秋のヘッドフォン祭2013』(入場料無料)にて展示されていた製品情報をお届けする。
【SONY】
既に発表されているハイレゾ対応のウォークマンやヘッドホンをはじめ、最新のポータブルアンプなどが展示。残念ながら、12月発売予定の最上位のウォークマン『ZX1』の展示はなかった。
F880シリーズ
同社独自のフルデジタルアンプ“S-Master MX”を搭載したハイレゾ対応ウォークマン。周囲の騒音を約98%カットする“デジタルノイズキャンセリング機能”などを備える。保存容量16GBの『NW-F885』は、実売価格2万6800円前後。
MDR-1RMK2
広帯域HDドライバーユニットハイレゾ対応ヘッドホン。実売価格2万4800円前後。
PHA-2
ウォークマンやiPodなどと接続し、高品位なDAコンバーターでアナログ変換することにより、原音に近い高音質が楽しめるポータブルヘッドホンアンプ。会場では、PCに接続してライブ音声を視聴したが、PCで再生した音とは思えない臨場感あふれる音声が楽しめた。
【アユート】
手のひらサイズと小型なiriverのポータブルHi-FiオーディオDAC『AK10』の展示や192kHz/24bit対応のHi-Fiプレーヤー『AK100』の後継『AK120』が参考展示されていた。
AK10
付属のUSBケーブルでPCに接続すると、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源が楽しめる本製品。手持ちの第5世代のiPod TouchでLightningケーブルで接続して使用してみたが、手のひらにちょこんと乗る軽量・小型ながら、明らかに音がより解像感の高いものに変った。手持ちの機器の高音質化を図りたいが5万クラスのDACはちょっとと思っている人は、検討してみる価値ありかも。発売は、11月8日発売予定で、実売価格2万9900円前後。
AK120
最大192kHz/24bitのハイレゾ音源対応のポータブルプレーヤー。LとR独立した2基のDACを搭載し、それぞれ個別にデコードすることでダイナミックレンジの拡大や音の立体感などを向上させるという。内蔵64GBのNANDフラッシュに加え、2基のスロットにそれぞれ64GBのexFAT対応のマイクロSDXCカードを搭載することで、最大192GBの大容量を確保できる。
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