みなさん、こんにちは。MacPeople編集部、元編集長の吉田でございます。さて、Mavericksが無償配布されてMacユーザーの皆さんはアップグレード熱が高まっていると思いますが、マシンの性能によっては最新OSは苦行だったりします。Macの場合、購入したマシンにプリインストールされているOSの次のバージョンぐらいまでが実用的に使えるレベルです。独立GPUを備えているマシンなら2つ先のバージョンでもまあ大丈夫でしょう。
ちなみにMavericksは、6年前の2007年中盤にリリースされた、Core 2 Duo搭載Macから最新のHaswell搭載Macまでをサポートしています。
とりあえず、Core 2 Duo搭載MacにMavericksをインストールしてみたものの、どうも動きがもさっりしていると嘆いているアナタ。2000円で好みのOSにダウングレードできますよ。なんと、AppleがオンラインのApple Storeで、OS X 10.7 Lion、OS X 10.8 Mountain Lionのダウンロード販売を開始したのです。購入できるのはライセンスコードで、DVDやUSBメモリーでの提供はありません。メールで届いたコードをOS Xの「App Store」アプリに入力すればダウンロードが可能になります。
ちなみに、App Storeで「Lion」や「Mountain Lion」を検索しても出てきません。こちらから入手できるのは最新のMavericksだけです。
OS X Mountain Lionのダウンロード購入はこちら
さて、10月29日に発売されるMacPeople 12月号では、ここで紹介したベンチマークテストを含め最新のMacBook Pro Retinaの魅力に迫ります。旧機種についても、Mountain LionとMavericksをインストールした際のベンチマーク比較などを実施しています。そのほか、登場したばかりのOS X Mavericksの特集を、なんと150ページ超のスペースを割いてディープに解説。MacPeople編集部が全身全霊をかけて制作した渾身の1冊ですよ!
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