『ハングアウト』
バージョン:1.3.0
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
iPadから従来の携帯電話や固定電話に電話をかけたい。しかもできる限り安い通話料金で。ならば『ハングアウト』が最強!
格安料金で電話発信! |
ハングアウトは、Googleアカウントでログインすることで、文字チャットや最大10人が参加できるビデオ通話で盛り上がれるアプリ。
……なんだけどじつは、Googleの電話サービス『Google Voice』にチャージ残高さえあれば、一般の電話に発信し、音声通話ができる!
最大の魅力は、格安な通話料金。例えば国内宛ての通話料金は固定電話が1分ごと約3円、携帯電話が同10円、IP電話が同9円と、携帯電話会社の代表的な料金プランの約14分の1〜約4分の1。激安!
パソコンからチャージするのが楽 |
ただし肝心の残高チャージはアプリからだとやりにくい。できればパソコンでGoogle Voiceのページ(外部サイト)を開き、事前にチャージしておいたほうがラクチンだよ。
音質も良好! |
通話音質は実用レベル! じつは以前サードパーティー製アプリでGoogle Voiceを利用した際、相手に「国際電話ですか?」と真顔で訊かれ、気まずい思いをした経験がある。だけどハングアウトなら音質は良好。ほんのわずかな遅れはあるけど、会話が成立しないほどじゃない。仕事の打ち合わせもスムーズに終了。これなら使える!
Google Voiceの電話番号があれば着信がプッシュ通知 |
なおGoogle Voiceの電話番号を取得できるサービスは、国内では公式には未提供。なんだけど、Google Voiceの電話番号を取得するとさらに便利! ハングアウトを完全に終了させたあとでも、Google Voice電話番号宛ての着信がプッシュ通知され、電話を受けられる!
着信音を鳴らしたいなら設定しておこう |
Google Voice電話番号宛ての着信音を鳴らすには、アプリ内の設定画面で“通話着信”が“オン”なっていることを確認してね。
Google Voice電話番号での通知にも対応 |
ちなみにGoogle Voice電話番号を持っていると番号通知も可能。国内で正式にGoogle Voice電話番号を取得できるようになれば、メインの電話として利用することも不可能じゃなさそうですな。
iOS 7標準の『FaceTimeオーディオ』で発信すれば、iPadやiPhone宛ての通話は24時間無料。相手がAndroidスマホなら『LINE』でかければオーケー。それらが使えない従来の携帯電話や固定電話にかける場合は、ハングアウトで通話のコストをおさえよう!
『ハングアウト』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Google
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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