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授業や会議で板書せずに済むiPadアプリに惚れた!

2013年11月01日 12時00分更新

BaiBoard

『BaiBoard - Collaborative Whiteboard』
バージョン:2.7.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 板書には板書のよさがある。でも板書しただけで勉強した気になっちゃうのは筆者だけ? 参加者全員で『BaiBoard - Collaborative Whiteboard』を利用すれば授業や会議の内容に集中できる!

書いた内容がみんなのiPadに表示される!
BaiBoard

 BaiBoardは、インターネット経由でホワイトボードを共有できるアプリ。同じホワイトボードを閲覧中の人なら誰でも文字や図形を書き込め、書いた内容が全員のiPadにリアルタイムに反映される!

 ホワイトボードはチャットルームのようなイメージで、入室できる人数に制限はない。ただし開発元によると「約40人までなら快適」とのこと。授業や会議でふつうに使うにはじゅうぶんじゃない?

ホワイトボードの新規作成もラクチン
BaiBoard

 面倒な会員登録は一切不要! ホワイトボードを新規作成する場合は“My Boards”→“+”→“OK”→“Start Meet”。既存のホワイトボードに参加する場合は“Join Meet”でホワイトボード固有の番号(必要ならパスワードも)を入力するのみで手軽に利用できる。

ホワイトボードの内容の保存も可能
BaiBoard

 「ホワイトボードの内容を保存したい」と思ったら“Create Snapshot”をタップ。保存した板書を閲覧する場合は“Show Snapshots”を開けばオーケー。ちなみに画面右端から左にスワイプしてチャットウインドウを開くと、ホワイトボードを閲覧中の仲間と文字や音声でリアルタイムに意見を交換できて楽しい!

署名の入力が便利
BaiBoard

 便利なのが、書類に署名をする場合。BaiBoardはDropboxなどからPDFを読み込み、ホワイトボードとして共有後、再びPDFとしてDropboxなどに書き出せる。書類に署名をもらい忘れたとしても、いとも簡単に署名をしてもらえる。通信と保存の双方がAES-256ビットで暗号化されるので、授業でも仕事でも安心して使えるね!

アプリ外からの閲覧は“Web Sharing”で
BaiBoard

 授業や会議の参加者の中にBaiBoardアプリを利用していない人やiPadを持っていない人がいる場合は“Web Sharing”をオンにしよう。同一のネットワーク内にあるパソコンから、指定されたURLにアクセスすれば任意のブラウザーでホワイトボードを閲覧できる!

 弱点を挙げるなら、各ホワイトボードのページ数が最大10ページと少ない/ホワイトボード名を日本語で付けられない点ぐらい。それを差し引いても、ここまで使いやすいアプリはほかにない!

『BaiBoard - Collaborative Whiteboard』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2013 LightPlaces

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