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総勢634匹のゆらゆらゆれるチンアナゴを60時間見守る会

2013年10月24日 15時30分更新

 11月11日はチンアナゴの日(認定予定)!!

 ドワンゴは謎生物チンアナゴを見つめ続けるニコニコ生放送を、ひと足早い11月1日午前9時から11月3日までの60時間、すみだ水族館から配信する。

 大勢の視聴者に見守られる、水の中のニョロニョロことチンアナゴさんは、総勢634匹(スカイツリーの高さが634mだから)。穴の中に住んでいるアナゴ科の魚で、流れに乗ってやってくるプランクトンをぱくぱくと捕食し、敵を見つけるとシュッと巣穴に隠れて身を守るのが日常だ。新しい砂に穴を掘る際は、尾から体をくねらせるようにして(つまりドリル)、穴を掘りながら入るとか。

 ドワンゴ広報さん曰く、「彼らが潜ってしまい、砂しか映っていない時間とかもある」そうだが、微動だにしないダイオウグソクムシを見つめ続けてきたウォッチャーさんたちなら、砂を数時間見つめ続けるという新ミッションも、完全に楽しんでしまうだろう。

エクストリームチンアナゴ

 番組では、閉館後の水族館を散策する『すみだ水族館ナイトクルージング』や、中継中に訪れた来館者に、『ゆらゆらチンアナゴ』フィギュアのつかみ取りサービスなども実施される予定。11月1日は、みんなでチンアナゴを見て癒されよう!

つかみどりチンアナゴ
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つかみどりチンアナゴ
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【番組概要】
■放送日時:2013年11月1日(金)午前9時~2013年11月3日(日)
■視聴URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv156051445
■撮影場所:すみだ水族館
(東京都墨田区押上一丁目1番2号東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F)

★すみだ水族館・展示飼育部 柿崎さんコメント★

「チンアナゴ水槽には、同じアナゴ科のニシキアナゴも含め634匹展示されています。その可愛らしくユニークな生態をニコニコ生放送を通じてたっぷりと堪能して頂きたいです。ただ、水族館が閉館し消灯した後のチンアナゴは、砂に潜って隠れてしまうので視聴者にはチンアナゴが朝出てくるまでの間は空っぽの水槽を眺めるだけの放送になってしまうので心配です。
 この機会にチンアナゴだけではなく、当館の他の生物にも興味を持って頂き、是非実際に足を運んで見に来て欲しいです。」

■関連サイト
チンアナゴ水槽生中継@すみだ水族館
すみだ水族館

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