GALAXY Note 3の発売に先駆け、LINEやavexなどとの協業を発表

　サムスンはGALAXY Note 3などの新型GALAXYの発売に先駆け、記念イベント『GALAXY Note 3+Gear WORLD TOUR 2013 TOKYO』を開催した。

　製品のプレゼンテーションでは、サムスン電子ジャパン専務の石井圭介氏が登壇し、今期発表されたGALAXY Note 3、GALAXY Gear、GALAXY Jの3製品には共通コンセプトがあると解説した。

　そのコンセプトとは、Noteシリーズ登場時のような“業界への変革”、ペン操作やマルチディスプレイなどを活用した“新しいスマートスタイルの提案”。そして、日本の文化も考慮に入れた“For Japan”という考え方だ。その影響もあり、各製品ともハイスペック機の多い日本市場にも映える魅力的な端末に仕上がっている。

GALAXY Note 3

GALAXY Gear

GALAXY J

　また、サービス面でも“日本市場向け”を強調。まず、紹介されたのが発表済みであるLINEとの協力体制について。日本版Gearには専用のLINEアプリがプリインストールされ、発売当初は10種類のスタンプを使ったメッセージの返信やフリーコールの着信拒否が可能。今後のアップデートでスタンプの増強やフリーコールの発着信に対応する予定とのこと。

　次に、発表されたのは“GAmusic”。avexとのパートナーシップを結んで立ち上げた月350円の音楽定額サービス。10月17日スタートで、12月末日までにユーザー登録した場合に限り、90日間無料で利用可能。豊富な種類のチャンネルや再生履歴をもとにオススメの楽曲も提供する。

↑左から石井圭介専務、LINEの舛田淳執行役員、avexの林真司CBO。

　会場にはNote3の日本人アンバサダーとしてファッションモデルの冨永愛さんが駆けつけた。冨永さんは先に1ヵ月間Note3を試用しており、仕事の間に“スクラップブック”などのNote3の各機能を使って、旅行のスケジュールをたてたことなどを語った。

　また、冨永さんとファッション誌『SPUR』が選んだブランドとのコラボカバーが当たるキャンペーン（外部サイト）も発表。

　強力な端末に加え、日本向けの多数の施策から、サムスンの日本市場に向けた強い意志が感じられるイベントとなった。

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サムスン 日本公式ページ