メディカル・パーソナル・アドバイザーとしての活動が広く注目されている医学博士の井上裕之さんに、「大切にしている自分ルール」や「ルールについての考え方」をお聞きしました。
小さな有言実行、言行を一致させる
みなさん、こんにちは。井上裕之です。
仕事と生き方で私が大切にしていることは何か、それは言行一致です。
よく口では言っているけど、行動ができていない人っていますよね。
私は必ず、人が見ていないところでも、言ったことと行動が一致するように心がけています。
例えばホテルに宿泊するとき。「いつもきちんとしましょう」と言っていれば、ベッドとかシンクだとか、そういうところをきれいにして必ず出かけるようにします。「礼儀礼節を大切にしましょう」と言っていれば、ホテルのハウスキーピングの人に会ったら、「○号室の井上ですけど、おそうじをよろしくお願いしますね」という挨拶をするとか。
言行一致を、人を見てやってる人がいますけど、普段、自分が気に留めない人、自分があまり意識していない人に対しても言行一致する、こういうことが実は、周りの人の評価につながる大切な行動だと思います。
誰もがやるところでやるんじゃなくて、誰も気づかないようなところで小さな有言実行、言行一致していく、これが私の一番大切にしている生き方です。
井上裕之(いのうえひろゆき)
医学博士、経営学博士、セラピスト、経営コンサルタント、医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。
1963年北海道生まれ。東京歯科大学大学院終了。歯科医としてより高いレベルの治療を提供するために、ニューヨーク大学をはじめ、海外で世界レベルの技術を取得。3 万人以上のカウンセリング経験を活かした、患者との細やかな対話を重視する治療方針も国内外で広く支持されている。メディカル・パーソナル・アドバイザーとしての活動は、医療関係だけでなく、一般企業の経営者や教育者などにも注目されている。
著書に『DVD付 後悔しない人生を送るたった1つの方法』(中経出版)
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