2013年10月8日発売の『週刊アスキー10/22号』の特集“スタートボタンだけじゃない!!コレが完成版なのだっ Windows8.1完全攻略”では、登場目前の『Windows8.1』の便利な新機能をチェックできる。見た目では小さな変化だけど、一気に使いやすくなって、カスタマイズ性も大きく向上。また、『SkyDrive』を使ったクラウドとの連携にも要注目だ!
『Windows8.1』は、日本時間の10月17日20時より“ストア”でダウンロード開始。それまでに、おもな機能をチェックしておこう。
■使いたいアプリが即見つかる新しくなったスタート画面
新しくなったスタート画面を見ると、華やかになった印象を受けると思う。背景デザインが増えて、色設定の自由度も増している。自分好みのスタート画面を自由につくり上げられるのだ。さらに、すべてのアプリを表示しやすくなったり、ファイルを検索しやすくなったりと、操作性が向上しているのもうれしい。
すべてのアプリをすぐに表示
下から上へスワイプするか、左下の"↓"をクリックすると、すべてのアプリが表示。アプリ画面で"↑"か下へのスワイプで元に戻る。
タイルのサイズは4種類
タイルのサイズは2サイズから4サイズに増加。表示情報の多いアプリは4倍サイズで!
背景の変更が自由自在
スタート画面背景のデザインが豊富になり、アクセント色などを指定できる。
カスタマイズでグループ分け
画面下端からスワイプでメニューを表示。"カスタマイズ"ボタンをタップで、アプリをグループ分けして名前を付ける作業に。
すべての場所をまとめて検索
検索チャームでは、"アプリ"、"ストア"など、すべての場所が検索対象になる。
スタート画面ひとつを使ってみても、かなり操作しやすくなっていることがおわかりいただけると思う。自由にカスタマイズできるのも楽しい。
そして、そんなWindows8.1のバージョンアップにともない(?)、週アス編集部のハッチ(八岡)にも変化が……。
BEFORE AFTER
↑8.イッチ(ハチテンイッチ)にバージョンアップして、メガ進化しました!パチパチパチ~。……さて、気を取り直しまして。
■クラウド&ネットワーク活用の新機能
SkyDriveは、OSとの統合がさらに進んでいる。8でエクスプローラーのフォルダーと同期するにはアプリの追加が必要だったが、8.1には最初からこの機能が用意されている。また、個別のファイルを選んで、オフライン作業することも可能になった。
↑SkyDriveのファイルを選んで、“オフラインで使う”をタップすると、ネットにつながらない場所でも編集できる。次回ネットに接続すると、自動で同期される。
■スタート画面をより細かにカスタマイズできる
8.1ではデスクトップの背景に設定した好みの写真や画像を、スタート画面にも設定できるようになった。また、タイルのサイズも2種類から4種類に増えるなど、カスタマイズの自由度が増している。アプリ一覧を素早く表示したり、スナップ表示でウインドーのサイズを変更できるなど、操作性が向上したのもうれしい。
壁紙にお気に入りの写真を設定
↑デスクトップに設定した壁紙の写真を、スタート画面にも設定。用意されているテーマを選んだ場合でも、背景色やアクセント色を好みに合わせて変更できる。
高解像度のディスプレーでは3つのアプリを並べて表示
↑アプリを同時に使ったり、常に情報をチェックしたいアプリを表示したりできる。切り替えのわずらわしさがなく便利。ウインドー間に表示されているバーをドラッグすることでサイズを変更できる。
■“スタートボタン”が復活
復活したスタートボタンは、デスクトップ画面でスタートボタンを押すとスタート画面(直前に使っていたストアアプリ)に、スタート画面でスタートボタンを押すとデスクトップ画面に移動する。スタートボタンを右クリックするとメニューが表示され、シャットダウンやコントロールパネルの呼び出しなどが行なえる。また、起動してサインインしたら、スタート画面の表示を回避してデスクトップを表示する設定にもできる。
デスクトップ画面のスタートボタン
↑スタートボタンは、画面の左下に常に表示されている。マウスポインターを重ねると色が変転し、押すとスタート画面(直前に使っていたストアアプリ)に移動する。右クリックするとメニューが表示され、コントロールパネルの呼び出しや、シャットダウンが行なえる。
本誌特集では、このほかにもさまざまな改善ポイントを徹底紹介しています。ぜひご覧ください!
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