いまどきの若いプログラマーは、既存のフレームワークを使ったり、車輪の再発明をしてはいけないと言ったりしてプログラミングしていますが、本当にそれでいいのか。
ヤフーが全盛のころにグーグルが車輪の再発明をしたように、車輪の再発明の先や、あるいは常識を打ち破った先にしか本当の成功はないのではないか、と思います。
(これまでのように)PHPでプログラムを書くのではなく、これからはJavaScriptへもっと移行して、HTML5に傾倒していく時代に対応できるプログラマーになってほしい、と若いプログラマーたちにはよく言っています。
西村卓也(にしむらたくや)
角川アスキー総合研究所 客員研究員。
1963 年兵庫県出身。日本大学生産工学部卒業。システムアーキテクト、テクニカルエンジニア。CAD システム開発、指定統計支援システム設計、電子政府申請フォーム作成システム開発、蛋白質結晶データ検索システム開発、東京藝術大学講師などを経て、アスキーに入社。CMS システム開発、SNS システム開発、EC システム設計、社内ネットワークシステム構築、電子書籍プラットフォーム設計など、28 年間一貫してエンジニア。主な著作に『AWK を256 倍使うための本』『AT 互換機を256 倍使うための本』『インターネットを256 倍使うための本』『i モードJava プログラミングスタンドアロン・アプリケーション編』(いずれもアスキー出版局)などがある。
■関連サイト
角川EPUB選書 創刊記念 ルールを変えよう!キャンペーン 特設サイト
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