パナソニックは、乾電池『EVOLTA(エボルタ)』の長持ち証明のためのギネス記録への挑戦を本日発表した。タカラトミーとの合同企画であり、世界一長い『プラレール』のコースを単3電池1本での走破に挑戦する。
会場ではエボルタくんがお出迎えしてくれた。
発表会場にはプラレールの歴史が展示されており、懐かしい機体が並べられていた。
世界一の長持ちをアピールする展示も。
発表会では、パナソニックのコンシューマーマーケティング ジャパン本部の浅見朋代氏より、イベントの概要が説明された。これまで、エボルタはさまざま長持ちチャレンジに挑戦してきたが、今回はエボルタと関係の深いプラレールとの合同企画であるということが説明された。
プラレールといえば発売から50年続くロングセラーな鉄道玩具であり、パナソニックの乾電池とほとんど同じくらいの歴史を持つ。
トークセッションではタカラトミーのビークル事業部の檜垣真一郎氏も加わり、プラレール博でもエボルタが使われているといったエピソードが紹介された。
走破チャレンジは12月14日に、今年度で統合されてなくなってしまう東京都北区立滝野川第七小学校で行なわれ、その模様はUstreamで生中継される。現在の世界最長コースは約4kmで、これを上回る長さのコースに挑戦する。走行車両は秋田新幹線E6系の『スーパーこまち』で、使用するのは単3のエボルタ1本だけ。
発表会場にはめちゃくちゃ長いコースが準備されていた。実際のコースは滝野川小学校の生徒たちが中心となって作られる予定で、発表会中では動画で意気込みが語られた。
応援キャンペーンとして、全国5ヵ所でレールの提供を募集している。募集イベントも東京と兵庫で開催される予定だ。
イベントの最後には会場のコースでデモ走行が行なわれた。本番のコースはこれは30倍以上になるとか。滝野川小学校の生徒たちにとっては大きな思い出になるであろうイベント、ぜひ頑張って成功させてもらいたい。
-
2,299円
-
1,890円
2,749円
1,939円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります