iPhone5s/5cに先駆けて、iOS 7が9月18日にリリースされました。すでに普及率は50%を超えており、国内でも多くのユーザーがアップデートしたと思います。
昨年のiOS 6のときはOSのアップグレードによって、「マップ」アプリがGoogleマップベースからAppleの独自マップになったことでアップデートをためらうユーザーもいました。実際に中古のiPhoneの買い取り価格でも、iOS 6にアップデートしなかったほうが少し高値で売れたそうです。
iOS 7はインターフェースが激変していますが、iOS 6からのアップデートをためらう要素はほとんどありません。むしろ、メリットのほうが大きいでしょう。
屋外で使う場合に便利なのが、新機能のコントロールセンターです。街中やカフェ、駅のホームなどでは、公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスが提供されていますが、十中八九通信品質が悪いです。屋外や駅のホームでiPhoneをいじっていると、突然ウェブページにアクセスできなくなることがありますよね。
この原因となるのが公衆無線LANサービスなのです。Wi-Fi機能をオンしている状態だと、通信圏内に入ると自動的にアクセスポイントに接続するようになっています。しかし、アクセスポイントが混み合っていたり電波状態が悪いと、アクセスがもの凄く遅くなるわけです。
こういう場合、Wi-Fi機能をオフにする必要があります。
従来の方法だと、「設定」アプリを起動してWi-Fi欄をタップします。
画面が切り替わるとWi-FIのスライドスイッチが現れます。
このスライドスイッチを左にフリックすればWi-Fiがオフになります。
iOS 7では、コントロールセンターが実装されたため、上記のような面倒な手順を踏む必要はありません。下端から上方にフリックしてコントールパネルを呼び出しましょう。
ここで上方に5つあるボタンの左から2つめのWi-Fiボタンをタップするだけで、Wi-Fiがオフになります。これにより、データ通信がWi-Fiから3G/4G回線に切り替わり、サクサクと通信できるようになります。
MacPeople 11月月号では、ここで紹介したコントロールセンターや、新しくなった通知センターやアプリの履歴表示なども詳しく紹介しています。
もちろん、iOS 7で新しくなった付属アプリの完全解説、iOS 7のセットアップ方法、iTuneとの同期方法など、iPhone5s/5cに買い換えたユーザー、既存のiPhoneをiOS 7にアップデートしたユーザーが戸惑いがちな部分をスッキリ解消できる情報が満載です。
さらに、10月末のリリースが噂されているOS X Mavericksのスゴイ基幹技術についてもディープに解析しています。ページ数はなんと、従来号の倍となる300ページ超です。
(2013年10月1日15時20分追記:初出時の記載間違いを修正しました。)
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