週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Haswell版iMacと旧iMacを比較してみた

2013年09月25日 04時00分更新

iMac

 ようやく第4世代Core(開発コードネーム:Haswell)版iMacの販売が開始されました。既報のとおり、カスタマイズなしだと、21.5インチ(フルHD)の直販価格はCore i5(2.7GHz)版で13万8800円、Core i5(2.9GHz)版で15万8800円、27インチ(2560×1440ドット)はCore i5(3.2GHz)版が18万9800円、Core i5(3.4GHz)版で20万8800円となっています。ほかに気になる変更点はないか、まとめてみました。

21.5インチiMac(左の2機種が新モデル、右の2機種が旧モデル)

発売日 2013年
9月25日発表
(同日発売)
 

 
2012年
10月24日発表
11月30日発売
2013年6月
価格改定
モデル 21.5インチ
2.7GHz
21.5インチ
2.9GHz
21.5インチ
2.7GHz
21.5インチ
2.9GHz
価格 13万
8800円
15万
8800円
12万8800円
(発売時10万8800円)
14万8800円
(発売時12万8800円)
CPU(TB) 第4世代
Intel
Core i5
2.7GHz
(3.2GHz)
第4世代
Intel
Core i5
2.9GHz
(3.6GHz)
第3世代
Intel
Core i5
2.7GHz
(3.2GHz)
第3世代
Intel
Core i5
2.9GHz
(3.6GHz)
メモリー 8GB
(4GB×2)
ディスプレー 21.5インチ
(1920×
1080ドット)
IPS液晶
ストレージ 1TB HDD
(5400回転)
グラフィック
(ビデオメモリー容量)
Intel
Iris Pro
グラフィックス

 
NVIDIA GeForce
GT750M
(1GB)
NVIDIA
GeForce
GT640M
(512MB)
NVIDIA GeForce
GT650M
(512MB)
サイズ
/重量
52.8(W)
×17.5(D)
×45(H)mm
/5.68kg
インター
フェース
USB3.0×4、
Thunderbolt×2、
ギガビットLAN、
FaceTime HD
カメラ、
SDXC
カードスロット、
Mini DisplayPort
出力でDVI、VGA、
デュアル
リンクDVI
接続に対応
(アダプター
別売)
通信機能 802.11ac
/a/b/g/n、
Bluetooth4.0
802.11
a/b/g/n、
Bluetooth4.0
OS OS X
Mountain
Lion

 

27インチiMac(左の2機種が新モデル、右の2機種が旧モデル)

発売日 2013年
9月25日発表
(即日発売)
 

 
2012年
10月24日発表
11月30日発売
2013年6月
価格改定
モデル 27インチ
3.2GHz
27インチ
3.4GHz
27インチ
2.9GHz
27インチ
3.2GHz
価格 18万9800円 20万8800円 17万8800円
(発売時15万
4800円)
19万8800円
(発売時16万
8800円)
CPU(TB) 第4世代
Intel
Core i5
3.2GHz
(3.6GHz)
第4世代
Intel
Core i5
3.4GHz
(3.8GHz)
第3世代
Intel
Core i5
2.9GHz
(3.6GHz)
第3世代
Intel
Core i5
3.2GHz
(3.6GHz)
メモリー 8GB(4GB×2)
ディスプレー 27インチ
(2560×
1440ドット)
IPS液晶
ストレージ 1TB HDD
(7200回転)
グラフィック
(ビデオメモ
リー容量)
NVIDIA
GeForce
GT755M
(1GB)
NVIDIA
GeForce
GTX775M
(2GB)
NVIDIA
GeForce
GTX660M
(512MB)
NVIDIA
GeForce
GTX675MX
(1GB)
サイズ
/重量
65(W)
×20.3(D)
×51.6(H)mm
/9.54kg
インター
フェース
USB3.0×4、
Thunderbolt×2、
ギガビットLAN、
FaceTime HD
カメラ、
SDXC
カードスロット、
Mini DisplayPort
出力でDVI、
VGA、
デュアル
リンクDVI
接続に対応
(アダプター
別売)
通信機能 802.11ac
/a/b/g/n、
Bluetooth4.0
802.11
a/b/g/n、
Bluetooth4.0
OS OS X
Mountain
Lion

 

 こうしてあらためて見ると、スペック的に目立った変更はないように感じられます。もちろんCPUは第4世代に代わり、高性能になっているのは間違いありません。ですがHaswellといえば、消費電力が大きく下がって処理性能は微増というのが現在のところの評価。CPU性能の向上というよりは、グラフィック性能の向上が最大の魅力といえそうです。あとは無線LANのac対応がトピックですが、正直、当然という感もあります。

 さて。そして、おそらく誰もが目を見張り、ため息をついたのが“価格”でしょう。すでに6月に円安を反映した価格改定があったため、ショックはさほど受けないかもしれませんが、そこからさらに1万円アップ。旧価格と比べた日には、もう……。昨年モデルを価格改定前に購入した人は、勝ち誇っていいと思います(笑)。

 とはいえ、新モデルもハードとしての魅力は相変わらず満載ですし、ぼやぼやしていると消費税アップなんて話もありそうな気配ですので、欲しい!と思った人は迷わずどーんと買うのが吉だと思います。

■関連サイト
プレスリリース(英語)
アップル

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります