週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

au版iPhone5s&5cの強みは800MHzのLTE “ダントツ”づくしの発表会

2013年09月20日 11時03分更新

au iPhone5s 5c 発売イベント

 auは、原宿にあるKDDIデザイニングスタジオにおいて、iPhone5s・5cの販売イベントを開催しました。イベントには田中社長が登壇され、ゲストとして剛力彩芽さんと哀川翔さんが駆けつけました。

au iPhone5s 5c 発売イベント

●他社より“ダントツ”速くてつながる?! 800MHzのLTE

au iPhone5s 5c 発売イベント

 auの今回のキーワードはなんといっても“800MHz LTE”。浸透性が高く屋内でもつながりやすくなり、iPhone5s、5cから対応となった。田中社長の発言によると800MHz対応LTEの実人口カバー率は現状97%程度。これを今年度末までに99%まで引き上げる方針だ。

 ドコモがiPhone販売に参入し、auからのMNP流出率があがることが予想されるが、囲み取材で田中社長は「端末が変わらないなかauはまずはネットワーク品質で訴求したい」と意気込みを語っていた。

●iPhone5を含む現在の利用者にも配慮

au iPhone5s 5c 発売イベント
au iPhone5s 5c 発売イベント

 また、囲み取材においてiPhone5のいわゆる“パケ詰まり問題”にも回答。そのような苦情・問題があることを認識していることを述べた上で、やはり今回の5s、5cのつながりやすさを改めて強調。

 先日発表になった“下取りプログラム”と“U22 auにかえる割”(関連記事)を挙げ、既存ユーザーへの対応策として紹介した。

●流通は早めに改善したい。Androidはバリエーション豊富に

 そのほか、囲み取材において新型iPhoneの流通問題にもコメント。「予約数を集めるのは非常に困難な状況。なるべく早く手元に届けられるように努力する」と、予約待ちの人にはもう少し待ってもらいたいと述べた。

 Androidについては、発表会をもうじき開くとし、4種にしぼった2013夏モデルに比べ、もう少し種類を増やして提供したいと語った。

au iPhone5s 5c 発売イベント

 イベント中、LTEおよびサービスについて何度も“ダントツ”というキーワードを掲げられたが、今後この施策が実を結ぶのか大いに注目だ。

●関連サイト
au

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります