『Suica Reader』
作者:yanzm
バージョン:6.9
対応OS:2.3.3以上
Google Play価格:無料
(CSVファイルエクスポート機能は99円)
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
SuicaやPASMOなど交通系ICカードは、電車やバスといった交通費だけでなく、コンビニや飲食店、家電量販店でも支払えるケースが増えてきている。カード1枚で支払える手軽さがポイントだが、いくら使ったのかがわかりにくいのが欠点。
そこでオススメなのが『Suica Reader』だ。
NFC対応端末で起動 |
『Suica Reader』は、SuicaやPASMOなど交通系ICカードの履歴がスマホやタブレットで読み取れるアプリ。データを読み込むには、端末のNFC機能が必要だ。おサイフケータイなどに使われているFeliCaには非対応なので注意しよう。
アプリを起動したら、端末のNFCのセンサー部分にICカードをかざす。
ちなみに、モバイルSuicaにも対応しているので、ケータイやスマホでモバイルSuicaを使っているユーザーも利用できる。
履歴の一覧をチェツク |
読み取りが完了すると、利用履歴が一覧でチェック可能に。運賃は乗降駅やバス停も記載されており、チャージや各種支払い料金も確認できる。経費精算やお小遣い帳への記帳もこのデータを参考にすれば、サクサクと進められるのがイカス!
複数のカードに対応 |
履歴閲覧からScanモードに切り替えたい場合は、場面左上のアイコンからメニューを呼び出し、“Scan”をタップすればオーケー。またカードの履歴は複数登録でき、このメニューから切り替えて表示できる。仕事用と個人用にICカードを分けて管理しているユーザーはこの機能を活用しよう。
CSV形式で出力 |
画面左上のメニューボタンからは、履歴データをCSV形式で出力可能。この機能のみ有料となっており、初回利用時に機能を購入する必要がある。
データの編集 |
CSV形式で出力したファイルは、オフィス系の表計算アプリで編集可能。
エクセルでもオーケー |
データをPCへと転送すれば、エクセルでも編集できる。ただしそのままエクセルで開くと文字化けしてしまうので、いったん拡張子を“txt”に変更してから読み込ませるといいだろう。
利用状況がひとめでわかるので、無駄遣いをチェックできるのも大きなポイント。残高もすぐにわかり、支払時に残高不足にならないかあらかじめ確認できるところも便利。交通系ICカードの利用頻度が多いユーザーはインストールしておいて損はないアプリだ。
『Suica Reader』
作者:yanzm
バージョン:6.9
対応OS:2.3.3以上
Google Play価格:無料(CSVファイルエクスポート機能は99円)
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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