私はふだんから口腔ケアに力を入れている。話していて相手から口臭が漂ってきたりすると、気分が萎えてやる気もなくなるもの……。もし女性相手に口臭があったら、それは目も当てられない状態だ。
そんなことを考えているので、歯をしっかりと磨くために電動歯ブラシを使っている。歯間ブラシも欠かさないし、ホワイトニングも行なっている。しかし、ケアにかける時間はできるだけ必要最小限にしたい。なので私にとって、いまや電動歯ブラシは必須アイテムなのである。
電動歯ブラシの多くは意外と大きく重たいので、電動歯ブラシを使うのは自宅のみ、旅行などには通常の歯ブラシを持っていく人が多い。が、現在の私は日本中を飛び回っているので、電動歯ブラシを持ち歩かなければならない……。正直しんどいので、ずっと持ち歩きに最適なものを探していた。
そして見つけたのが、この『メディクリーン HT-B601』だ。
持ち運び用のケースに入ったコンパクトな電動歯ブラシで、ケースに収めたままUSB充電できるというスグレモノ。持ち運び用と聞くとイマイチ使い勝手が悪いようなイメージもあったのだが、実際に使ってみるとけっこうパワフルで、振動方向も縦横と立体的。満充電まで10時間と長いのは厳しいが、一回の充電で30分間使えるので、朝昼晩使っても一日は十分にもつ。
総合すると、旅行に持っていく電動歯ブラシとしてはかなり理想に近い。出張が多い人はぜひ使ってみてほしい。
■今週のガジェット■
『メディクリーン HT-B601』
1分間に約2万5500回もの立体微振動を行なう電動歯ブラシ。歯磨き時間の目安を知らせる"ナビタイマー"機能を装備。
↑専用のモバイルケースに入れて、パソコンのUSBポート経由で充電できる。
発売 オムロン(関連サイト)
実売価格 5400円前後
■今週の近況■
乱立するスマホ決済、勝ち残るのはどれ?
クレディセゾンがコイニーへの出資を発表し、スマホ決済も群雄割拠の様相を呈してきた。最大手のSquareにPayPal Here、コイニーや楽天スマートペイなど金利競争もふくめ、いい具合に普及してきた。まだアーリーアダプター層だけの限定的状況だが、アメリカでは取引額が1兆円を超え、国内でも急速に広がっていくだろう。
金利は限りなくゼロに近づいていくはずだが、カード会社はそれも考慮に入れての提携なのだろうか……。
※この連載は週刊アスキー2013年9月24日号(2013年9月10日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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