日本でも馴染みのあるHTCとファーウェイですが、残念ながらどちらのメーカーもIFA2013に合わせた新モデルの発表はなし。両者とも現行の最新モデルを展示するにとどまっていました。
●HTC
↑HTC Oneの展示をメインとしたコンパクトなHTCブース。 |
HTCは、同社のフラッグシップモデル『HTC One』の新色“ビビッドブルー”を日本でも発売された“レッドメタル”と合わせて展示してました。スペックなどは従来モデルと同じですが、OSは4.3へアップデートされています。
↑ベゼルの部分も鮮やかなブルーで塗装されている。 |
↑黒のラインがアクセントとなっており、ガンダムのグフ的な色合い。ザクとは違うのだよ。 |
↑同じく展示されていた“レッドメタル”モデル。シャアザク的な配色です。 |
↑『HTC One』をひとまわり小さくした『HTC One mini』も展示していました。 |
↑狭額縁ということもあり横幅は63.2ミリ。『HTC One』よりも細長いシルエットです。 |
↑『HTC One』(写真左、写真右)と『HTC One mini』(写真中央)の比較。全体的なデザインは同じです。 |
欧州の卸業者によるブースでの展示のため、新色ビビッドブルーモデルとHTC One miniの日本展開の詳細は不明。とはいえ、ビビッドブルーもレッドメタル以上に鮮やかで高級感のあるデザインなので、日本でも発売されれば注目を集めそうです。
●ファーウェイ
ファーウェイのブースも、発表済みの最新モデルを中心に展示していました。特に注目を集めていたのが、iPhoneソックリと話題になった『Ascend P6』(関連記事1、関連記事2)です。
↑現行モデルの展示がメインのファーウェイブース。商談スペースも用意されていた。 |
↑4.7インチ(720×1280ドット)のディスプレーを搭載した『Ascend P6』。 |
↑サイドのデザインは、iPhoneふう。大丈夫なんでしょうか? |
↑背面はガラスではなくメタル素材。本体下部は丸みを帯びた処理がされています。 |
『Ascend P6』はハイエンドモデルですが、デュアルSIMスロットなどを採用しているため、中国や東南アジアの市場がメイン。6月の発売から特にアナウンスがないため、日本での発売は期待が薄そうです。このほか、同社のWindows Phone『Ascend W2』やLTE対応の10インチタブレット『MediaPad 10 Link LTE』も展示していました。
↑同社のWindows Phone8スマホの第2弾となる『Ascend W2』。4.3インチ(768×1024ドット)のコンパクトサイズ。 |
↑本体カラーは写真のブルーのほかブラック、ホワイト、イエロー、レッドと5色展開。 |
↑10.1インチ(1280×800ドット)ディスプレーを採用した『MediaPad 10 Link LTE』。LTEは下り最大150Mbpsのカテゴリー4に対応しています。 |
●関連サイト
HTC japan
ファーウェイ ジャパン
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