IFA2013で発表になったサムスン電子のスマートウォッチ『GALAXY Gear』。日本での発売は未定ですが、展示品の中に日本語メニューに切り替えできるモデルがありました。
↑カラバリ展開も楽しみなGALAXY Gear。
GALAXY GearはGALAXYシリーズと連携できる腕時計型のデバイス。ここに来て各社からこの手のスマートウォッチが続々と発表されていますが、GALAXY Gearの最大の特徴はカメラを内蔵し手軽にメモスナップを取れること。また画面スワイプの簡単操作も使いやすそうです。
↑言語設定の中に日本語発見!
GALAXY Gearの言語はペアリングしたGALAXY本体の言語に自動設定されますが、ブースには単体で言語変更できる開発モードらしき状態のものが展示されていました。設定メニューから言語一覧を見ると、日本語が入っています。
↑時計もアプリも日本語化されている。
GALAXY Gearの待ち受け画面=時計表示の画面はいくつかのモードを切り替え可能。時計の下に天気予報を表示するモードもありますが、展示品はGALAXYとつながっていなかったためか表示は不能。でもしっかりと“気象情報なし”と日本語で表示されています。画面を左右にスワイプすると、各アプリの名前もすべて日本語化されていました。
↑設定画面もすべて日本語対応。
GALAXY Gear本体の各種設定画面もすべて日本語化されています。これならこのまま日本で販売しても問題無さそうですよ。
↑モデル名はSM-V700。
端末情報画面なども日本語で表示されます。ここまで日本語化されているということは、片手間仕事ではなく日本に投入する予定があるんじゃないかと期待してしまいます。
↑フォントも見やすいので常用問題なし。
↑サードパーティー製アプリの対応が気になるところ。
アプリメニューに入るとアプリアイコンが2x2の4個並びますが、小さい文字も見やすくフォントは綺麗。海外メーカーの製品であることを気にせず毎日使えそうですね。なおGALAXY Gearはサードパーティー製のアプリを後から入れることができますが、それらの日本語対応も気になるところ。
↑カメラもしっかり日本語で使える。
時計表示の状態で、画面を上からスワイプするとカメラが起動します。画素数は少ないですが静止画のみならず動画の録画にも対応。映像メモとしても使えそう。このカメラももちろん日本語化されていました。
↑日本でぜひとも出して欲しい!
GALAXY Gearのようなスマートウォッチはまだ先進国の一部のユーザー向けの製品といえるかもしれません。となると日本のようにハイエンド端末や最新製品を好む国であれば一定の数の販売数は十分に見込まれるでしょう。ましてやここまで日本語化が進んでいるところを見れば、日本での発売は間違いないと言えるかもしれません。サムスン電子ジャパンからの発表を心待ちにしたいところです。
●関連サイト
サムスン(英国向けサイト)
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