オリンパスの新ミラーレス機『OM-D E-M1』はレンズ別で3モデルがラインアップ。
『OM-D E-M1ボディー(BCL-1580セット)』
●予想実売価格 14万5000円前後
●10月上旬発売予定
ボディーキャップがレンズとなっている『BCL-1580』のセット。もちろん、このままで撮影できます。
『OM-D E-M1 12-50mm EZレンズキット』
●予想実売価格 17万円前後
●10月上旬発売予定
標準ズームレンズキット。35ミリ換算で24~100mm。
『OM-D E-M1 12-40mm F2.8レンズキット』
●予想実売価格 22万円前後
●10月下旬発売予定
全域F2.8の本気レンズ。
『E-M1』は有効1628万画素の新LiveMOSセンサーと、新画像処理エンジン“TruePix VII”を搭載。同社が“オリンパス最高画質”を誇るミラーレス機。 紹介したレンズキットの上から3つ目『12-40mm』は別売りもされる。
『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO』
●希望小売価格 10万7000円
●11月下旬発売
オリンパスでは、レンズカテゴリーを高画質&単焦点“M.ZUIKO PREMIUM”と『M.ZUIKO』、そしてプロも納得の性能をもつ“M.ZUIKO PRO”の3つに分けた。その最上位のレンズ。この『12-40mm』は11月下旬に別売だけど……、ひと月早く手に入るし、価格差を考えたらレンズキット買ったほうがお得!
『E-M1』に装着してもステキ!
さらに、まだ開発発表の段階だが、ステキレンズがもう1本!
『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO』
●価格 未定
●2014年後半発売予定
35ミリ換算80~300mmの望遠ズームレンズ。こちらも驚きの全域F2.8。先の『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO』とあわせると、35ミリ換算で24~300mmを開放F値2.8でカバーとプロも垂涎のレンズ。2014年後半の登場とのことなので、楽しみに待ちましょう!
さて『E-M1』に戻りますと、AFは、撮影レンズや設定に応じて、像面位相差とコントラストを選択する独自の“DUAL FAST AF”を採用。8000分の1秒の高速シャッターを備え、動きの激しいスポーツシーンもサポート。
電子ビューファインダーを内蔵し、搭載する液晶パネルは236万ドット。明るい屋外では、バックライトの輝度を下げ、逆に暗い室内などでは輝度を下げ、目の視覚誤差を軽減する“キャッツアイコントロール”を採用。
↑この写真、猫の目に見えなくもない……。
ボディー内5軸手ブレ補正に加え、ボディー自体は、剛性の高いマグネシウム合金ボディーを装備。
各所に特殊シーリングを施すことで、防塵&防滴、耐低温を実現。低温は、マイナス10度の環境下でも動作保証するというタフネスぶりだ。
WiFiも備え、撮影機能としては、アートフィルターがさらに進化。ミニチュア写真が撮れる“ジオラマII”では、これまで固定だったフォーカスポイントが、左右に追加。風景写真はもちろん、人物写真でも効果的なぼかし効果が楽しめるという。
と、“ジオラマII”の効果はテキストのみで伝わりにくいかと思いますので、実機レポートができる際にご紹介いたします!
また『E-M1』の発売に合わせて、カメラバッグを発売。
『カメラバッグ CBG-10』
●希望小売価格 3万円
●11月発売予定
特徴的なのが、中央に配したエンブレム。フラグシップ機『E-M1』のマウント部材をそのまま使用している。
「カメラメーカーがつくるとこうなります」(オリンパス広報)とのことで、収納性&防護性、対応力とすべてにおいてこだわった逸品。そのこだわった部分は60ヵ所ある……とのことなので、これもまたあとで~。
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