カプコンは、8月27日にニンテンドー3DS用ゲーム『モンスターハンター4』の完成発表会にて、“ギルドクエスト”や“発掘装備”といった新要素を公開した。
本作は、高いところからジャンプしてモンスターの背に乗ったり、壁に張り付いた状態で攻撃できたりと高低差を活かしたアクションが可能に。
さらに、初めてでも同シリーズがわかりやすいようストーリーが用意されているという。
もちろん、新モンスターも多数追加。その他、“フルフル”や“イャンクック”などの従来の人気モンスターも登場する。
武器は前作までの12種に加え、斧と剣2つのモードを使いこなす“チャージアクス”、虫を使ってモンスターからエキスを得て強化したりする“操虫棍”の2つが追加されたのも注目だ。
また、オトモアイルーも本作ではクエストに2匹連れて行くことが可能で、合体攻撃まで繰り出すようになった。
ファン待望のマルチプレーにも対応したこともうれしいところ。アドホック通信だけでなく、遠方にいる友人とも一緒に狩りが楽しめる。集会所では、フリーワードや事前に作成した定型文での会話も可能だ。
●“ギルドクエスト”などの新要素も追加
イベントの後半では、新要素の発表も行なわれた。本作では、“未知の樹海”というステージで、通常のクエストとは別にアイテムやランダムに出現するモンスターを狩って素材を入手する“探索クエスト”が追加。
この探索クエストでは、通常の装備と見た目や能力の異なる“発掘装備”を入手することも。
左が通常の装備、右が発掘装備。装備のディテールが若干異なる。
探索クエストでは、大型モンスターの討伐や落し物の入手などから“ギルドクエスト”を手に入れることがある。“イャンクック”など一部のモンスターは、この“ギルドクエスト”でしか登場しないので、自分が作りたいモンスターのクエストを入手する必要がある。また、レアリティーの高いアイテムが入手できる“レアクエスト”もあり、すれ違い通信や友人への譲渡も可能だ。また、クエストにはレベルの概念があり、何度も繰り返すことでより高レベルの発掘装備などが入手できるようになる。
イベントでは、実際に本作プロデューサーの辻本良三氏とディレクターの藤岡要氏が“イャンクック”討伐のギルドクエストをデモ。
左がプロデューサーの辻本良三氏、右がディレクターの藤岡要氏。
採掘入手できる“傷ついた武器”などをクエスト終了時に鑑定することで、発掘装備が入手できる。
前作までプレーした人にはなじみの“イャンクック”。
本作からモンスターの背に乗って攻撃が可能に。
クエスト終了後は、クエスト報酬の入手と採掘した武器の鑑定を行なう。発掘武器は、同じ武器でもレベルやスロット数、攻撃力などが異なることも。
前作よりもさらに進化したアクション、すれ違い通信などを活かしたクエストでより強い武器を入手したり、離れた場所にいる友だちとプレーできるネットワーク要素など、よりおもしろくなったモンスターハンター4、ぜひ当日にゲットしてプレーしたいタイトルだ。
●関連サイト
モンスターハンター4公式サイト
カプコン
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