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ブランド力に左右される日本企業の実態『アップル帝国の正体』他【今週の新刊】

2013年08月04日 13時00分更新

 発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『私は世界の破壊者となった』、『開発チームは、なぜ最強ブランド「瞬足」を生み出せたのか?』、『アップル帝国の正体』の3冊です。

 

私は世界の破壊者となった
著 ジョナサン・フェッター-ヴォーム
イースト・プレス
1365円

 原子爆弾がいかに開発されたか、科学者オッペンハイマーを中心に、“マンハッタン計画”の全貌を描くコミック。実験が成功したとき世界の何が変わったのかを問いかける。


 

開発チームは、なぜ最強ブランド「瞬足」を生み出せたのか?
編 アキレス株式会社「瞬足」開発チーム
自由国民社
1365円

 子どもの2人にひとりがはいているといわれるシューズ『瞬足』。運動会の思い出から“左右非対称”というアイデアが生まれ、驚異的なヒットとなった成功の要因を振り返る。

 

アップル帝国の正体
著 後藤直義、森川潤
文藝春秋
1100円(Kindle版)

 部品の供給でアップルへの依存度を強める日本メーカー、ブランド力に左右される家電量販店、通信キャリア。アップルによって支配されている日本企業の実態をルポ。

 

※本記事は週刊アスキー8/13-20-27合併号(7月30日発売)の記事を転載したものです。

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