国内外の噂系サイトで7月21日から27日までに出回った内容をまとめました。廉価版iPhone(iPhone Lite)とiPhone5Sの発売日について情報が錯綜していますが、廉価版iPhoneは8月下旬〜9月上旬、iPhone5Sは9月中旬〜下旬になるようです。また、Haswellを搭載した各種Macも9〜10月に順次登場するもよう。注目なのは、次期MacBook Proは特別仕様のHaswellと搭載するという噂です。
7/22 大画面のiPhoneとiPadのテストは継続中
ウォールストリート・ジャーナル(外部サイト)によると、Appleは従来の4インチより大きな液晶を搭載したiPhoneと、13インチ弱の液晶を搭載したiPadのテストを行っているとのこと。以前にも同じような情報があったので、継続しているということでしょうか。
7/22 Appleのデベロッパーサイトが不正アクセスでダウン
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、Appleのデベロッパーサイトが不正アクセスを受け、同社はサイトを閉鎖したとのこと。この決定で1週間程度、ほとんどのサービスを利用できなくなりました。7月28日現在、iOS Dev CenterやMac Dev Center、iTunes Connectなど、アプリの開発や申請に使うサービスは復旧していますが、完全復旧にはまだ時間がかかりそうですね。サーバーの稼働状態はSystem Status(外部サイト)で確認できます。
7/22 iPhone5とiPhone5Sの比較画像
@C科技氏が、Weibo(中国版Twitter)で、iPhone 5SのゴールドモデルとiPhone 5のホワイト&シルバーモデルの比較画像を投稿しています(外部サイト)。若干、偽物っぽい雰囲気がしますが。
7/22 廉価版iPhoneのホワイトモデルの写真が流出
cnBeta(外部サイト)によると、廉価版iPhone(iPhone Lite)のホワイトモデルが写真が流出したとのこと。これまで流出した画像は、フロントパネルがブラックだったりホワイトだったりしますが、いったいどれが本物なんでしょう。
7/22 次期iPhoneの名称はiPhone6?
「気になる、記になる…」(外部サイト)によると、gori.meというサイトが次期iPhoneの名称がiPhone6だと伝えているそうです。また、発売日は9月23日前後になるそうです。根拠は、Appleのサーバー上にiPhone6という製品名が発見されたからとのこと。うーん、どうなんでしょうか。
7/22 フォックスコンが7月中旬より新iPhoneを生産
EMSOne(外部サイト)によると、台湾フォックスコン社がiPhone5Sと廉価版iPhoneを7月中旬から生産しているそうです。廉価版iPhoneは台湾ペガトロン社が独占受注という話もありましたが、結局はフォックスコンも製造することに落ち着いたみたいですね。
7/22 iPhoneが感電する充電器は日本でも流通している!?
7月前半に中国で問題になったiPhoneの感電による死亡事故ですが、そのあとの調査で充電器や充電ケーブルに問題があることがわかりました。サイゾーのウェブサイト(外部サイト)によると、この充電ケーブルは日本でも流通している可能性が高いとのこと。具体的には、iPhone4Sまでで利用できるDockコネクターを備えた30ピンのケーブルのようです。非純正のケーブルは、MFi(Made for iPhone)認証があるもの以外は買わないようにしましょう。
7/22 iPadのバッテリーは3社供給体制に
EMSOne(外部サイト)によると、iPad用のバッテリーモジュールを中国徳賽電池が受注したそうです。これで台湾系の2社を含めて3社がバッテリーモジュールを供給することになるみたいです。
7/23 OS X Mavericks Developer Preview 4をリリース
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、Appleは開発者向けにOS X MavericksのDeveloper Preview 4をリリースしたそうです。Developer Preview 4では、通知センターからLinkedInへの投稿が可能になっているそうです。
7/23 廉価版iPhoneは9月上旬、iPhone5Sは9月下旬に発売
iDownloadBlog(外部サイト)によると、KGI証券のアナリストであるMing-Chi-Kuo氏がAppleの製品ロードマップを予想しているとのこと。サプライチェーンへの取材から導き出したスケジュールのようです。それによると、廉価版iPhoneと第5世代iPadは9月上旬、iPhone5Sは9月下旬に発売されるとのこと。
第5世代iPadはデザインが刷新されて薄く軽くなるそうです。第2世代iPad miniは2014年の登場となり、通常版とRetina版の2つのモデルが用意されるとのこと。そして通常版はApple A5、Retina版はApple A7のチップを搭載するそうです。iPad mini Retinaは2014年3〜4月まで発売されないようです。
同氏はMacについても予想しており、Haswellプロセッサーを搭載した次期iMacと次期MacBook Pro Retinaは、それぞれ8月後半、9月中旬にリリースされるそうです。
7/23 iPhone5Sの基板も量産開始か?
DigiTimes(外部サイト)によると、台湾のプリント基板メーカー各社が次期iPhone向けの基板製造を7〜8月にかけて量産するそうです。具体的には、Flexium Interconnect社、Zhen Ding Technology社、Career Technology社の計3社が次期iPhoneのサプライチェーンに加わるようです。
7/23 台湾AUOがiPad miniのサプライヤーから外れる
Patently Apple(外部サイト)によると、Appleが液晶パネル製造メーカーである台湾AUオプトロニクス社を次期iPad miniのサプライヤー候補から外したとのこと。同社は現行のiPad miniの液晶パネルを供給していますが、同社の液晶技術は次期iPad mini向けの液晶の品質には届かなかったようです。次期iPad miniはIGZO液晶を採用する見込みで、サプライヤーはシャープ(株)と韓国LGディスプレイ社に絞り込まれるようですね。
7/23 中国ではiPadがシェア独走中
EMSOne(外部サイト)によると、中国の調査会社であるアナリシス・インターナショナル社が2013年第1四半期の中国タブレットPC市場シェアで、Appleが70.6%だったと発表したそうです。2位はレノボということですが、それにしても圧倒的ですね。
7/24 Appleの2013年4〜6月のタブレット端末シェアは35%
EMSOne(外部サイト)によると、調査会社のWitsViewは2013年第2四半期のタブレット端末の出荷が、同第1四半期に比べ12.4%減の4110万台だったこと発表しています。その内、iPadの販売台数は1460万台でシェアは過去最低の35.5%だったそうです。前期比で25%も減っています。Androidタブレットの攻勢もあるので、仕方ないところかもしれません。
7/24 第5世代iPadはタッチパネルの構造変更で薄型に
DigiTimes(外部サイト)によると、次期iPadはベゼル部分がより細くなり、タッチパネルは「GF2(GF DITO)薄膜式」を採用するとのこと。GF2方式はすでにiPad miniで採用されているタッチパネル技術で、従来のガラス2枚を張り合わせる方式よりも薄くできるメリットがあります。そのぶん、割れやすくなりますけど。
7/24 フォックスコンが廉価版iPhoneの筐体の受注を獲得
EMSOne(外部サイト)によると、台湾フォックスコン社は廉価版iPhoneの筐体の受注に成功したとのこと。当初、廉価版iPhoneの筐体はシンガポールのHi-Pインターナショナル社が受注すると見られていましたが、生産能力の問題から実現しなかったそうです。結局、廉価版iPhoneについてはフォックスコンと、米ジェイビルサーキット社傘下の台湾グリーン・ポイント社が受注を分け合うそうです。
7/24 iPhone5Sの発売でiPhone5は生産終了?
ETNews(外部サイト)によると、iPhone5Sの発売後はiPhone5は製造中止になるとのこと。これまでAppleは、新モデルが投入されると旧モデルを廉価版として新興国を中心に売ってきましたが、今回はその販売方式を改めるようです。廉価版iPhoneもあるので、iPhone5Sの供給能力を高める狙いもあるかもしれませんね。
7/24 決算報告からiPhone5Sの発表は9月後半が濃厚か?
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、Appleは先日の業績発表で7〜9月期の売上高を340〜370億ドルと予想しているとのこと。BTIGのアナリストであるウォルター・ピーキー氏は、この売上高が4〜6月期に比べて高いことから9月中にiPhone5Sを発表するのではないかと推測しています。
7/25 OS X 10.8.5 Build 12F26をリリース
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、AppleはOS X 10.8.5を開発者向けにリリースしたとのこと。ビルド番号は12F26です。同時に、Safari 6.1 Seed 4も開発者向けに公開されているようです。
7/25 廉価版iPhoneはやはり8月か?
EMSOne(外部サイト)によると、台湾の経済日報がAppleは廉価版iPhoneを8月に、iPhone5Sを9月に発売すると伝えているとのこと。サプライチェーンからの情報だそうです。情報はまだまだ錯綜しそうですが。
7/25 iPadの2013年7〜9月期の出荷台数は1100〜1200万台
DigiTimes(外部サイト)によると、サプライチェーンからの情報として2013年7〜9月期のiPadの出荷台数は1100万〜1200万台になるそうです。4〜6月には1460万台を販売したそうですが、それよりも若干減るようです。ちなみに4〜6月のiPadの製品別の台数は、iPadが360万〜460万台、iPad miniが1000万台〜1100万台のようです。圧倒的にiPad miniが売れています。
7/26 Mac miniの新モデルが登場か?
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、オンラインのアップルストアでMac miniの出荷予定日が5〜7営業日ヘと変更されているとのこと。日本国内でも同様のことから、Mac miniの新モデルの登場が近いのかもしれません。新モデルが発表されるとしたら週明けの月曜日かもしれません。日本では月曜日の21〜22時あたりにプレスリリースが出るのではないかと。とはいえ、ノートマシンとは異なり、Haswell搭載になってもMac miniはあまり恩恵がないように思えますので、Appleとしても特に盛り上げるつもりはないのかもしれません。
7/26 次期MacBook Proは10月に発売
EMSOne(外部サイト)によると、Haswellを搭載したMacBook Proの在庫積み上げを実施しているとのこと。サプライチェーンからの情報のようです。また、発売は10月になるようです。
7/26 廉価版iPhoneはiPhone5のリニューアル?
「気になる、記になる…」(外部サイト)によると、CE: The Magazineからの情報として、廉価版iPhoneはiPhone5のリフレッシュモデルかもしれないとのこと。リフレッシュモデルと聞くと整備品だと考えてしまいますが、廉価版iPhoneは新たに製造されているので、同じ内部構造のものをより安価に製造して提供するということなんでしょうか。でもわざわざ、iPhone5のリフレッシュという必要はないような気がします。
7/26 Appleの売上増はiPhone4のおかげ?
ウォールストリートジャーナル(外部サイト)によると、新興国でiPhone4が好調な売れ行きを示しており、それがAppleの売上増やiPhoneの販売台数増につながっているとのこと。旧モデルとはいえ安価で販売するためiPhone4の利益率は低いようです。最初から安価で売ることを目的に開発された廉価版iPhoneが登場すれば、利益率もアップすることでしょう。
7/26 アップルが河南省の対外貿易額をも左右している!?
EMSOne(外部サイト)によると、中国河南省商務庁の統計として2013年6月の輸出入総額が前月の5月から9億8000万ドル減少したそうです。中国の経済誌「第一財経日報」が伝えた情報です。理由として、iPhoneを製造している台湾フォックスコン社の河南省鄭州の工場からの輸出額が減少したことを挙げています。
7/27 iPhone5Sは9月6日に発売!?
「気になる、記になる…」(外部サイト)によると、ドイツのiFanというサイトがAppleが2種類の新しいデバイスを9月6日に発売すると伝えているそうです。同サイトでは、これがiPhone5Sと廉価版iPhoneではないかと推測しています。しかし、Apple系の噂情報では信頼性の高いThe Loops(外部サイト)は、この日付を否定しているとのこと。
7/27 MacBook ProのHaswellは特別仕様に
MacRumors(外部サイト)によると、米インテル社は次期MacBook Pro向けに特別仕様のHaswellを提供するとのこと。15インチモデルは、Intel Core i7-4950HQ 2.4GHzが搭載される見込みですが、この内蔵GPUであるGT3e(Iris Pro 5200)が特別仕様になるようです。GPUが特別仕様ということは、通常版に比べて高性能なものに置き換わるのかもしれません。そして、高性能なGPUを内蔵するCPUを採用することで、独立したGPUを搭載しない可能性が高くなるでしょう。MacBook Proのバッテリー駆動時間を延ばすための設計変更なのでしょうか。
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