アンドロイドタブに足りないもの、それは“萌え”である。『花のアンドロイド学園』(関連ページ)などキャラクター化した例はあるものの、本体そのものに萌えることはなかった。そこでhi-hoから登場する『すーぱーそに子たぶ』だ。
すーぱーそに子といえば、言わずと知れたニトロプラスのライブマスコットガールである。グラビアモデルやミュージシャンとしてCDを出すなどマルチに活躍している。ピンク色の美しい髪、慈愛に満ちた大きな瞳、そしてその危険すぎる胸元を中心に魅了された貴兄も多いことであろう。全く関係ないが、好きなアーティストはニルヴァーナなどグランジ/オルタナティブロック系という、見た目から想像できないパンクっ娘であることをお伝えしたい。
このすーぱーそに子が手の中に納まる7インチタブレットになったのだ。壁紙がそに子なだけでなく、まばたきしたり、操作すると“声”で反応して表情を変えるのだという。2次元との邂逅を待ち望んでいたファンには垂涎の製品である。
また、すーぱーそに子たぶにしかないオリジナルアプリとして、秘密のコードを入力するとそに子が語りかける電卓アプリや、そに子動画を連続再生するYouTube連続再生アプリなどを搭載しているとのこと。これは実際に試してみるしかない。興奮を押さえられずにウェブ情報をチェックしてみると、なんとアキバの萌えの聖地『コトブキヤ秋葉原館』で展示中だという。
●コトブキヤ(関連サイト)
この週末にはすべての予定を放り出してチェックしに行かねばならないだろう。さて、あまりの衝撃に取り乱してしまったが、週アスらしくスペックについても見てみよう。
すーぱーそに子たぶ
直販価格 2万9800円(8月6日発売予定)
OS Android4.1
液晶ディスプレー 7インチ(1024×600ドット)
CPU VIA WM8950(1GHz)
メモリー 1GB
ストレージ 8GB eMMC
通信機能 IEEE802.11b/g/n
カメラ 100万画素
インターフェース microUSB、microSDHC、イヤホンジャック
搭載センサー 加速度センサー
バッテリー駆動時間 約7時間
サイズ/重量 196.2(W)×119.2(D)×11.2(H)mm/358g
ベースは最新のASUS『MeMO Pad』で、カラーはそに子に合わせたピンクのボディー。スペックは先ごろ発表された日本発売は不明の新Nexus7や一般的な7インチタブレットより劣ると言わざるをえない。しかし、手間のかかる子ほどかわいいもの。“愛”は“スペック”を超えるのだ。
公式ページによると8月6日11時発売開始だが残念なことに限定300台ということで、即売り切れは必至。まずはアキバで実機をチェックだ!
●関連サイト
ハイホー 「すーぱーそに子たぶ」商品詳細ページ
(c) hi-ho Inc. (c) Nitroplus
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