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日本人とアートの関係性に迫る『ラッセンとは何だったのか?』他【今週の新刊】

2013年07月28日 14時00分更新

 発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『ラッセンとは何だったのか?』、『ネットのバカ』、『クラウドからAIへ』の3冊です。

 

ラッセンとは何だったのか?
編著 原田裕規
フィルムアート社
2310円

 イルカやクジラをモチーフにした絵画が一世を風靡したラッセン。商業的成功の一方で、現代美術からは嫌悪されたラッセンを通じて、日本人とアートの関係性に迫る。

 

ネットのバカ
著 中川淳一郎
新潮新書
756円

 ツイッター炎上事例などをあげながら、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者が4年ぶりに日本のネット状況を俯瞰。ネットが当たり前になった時代にどう生きるかを考える。

 

クラウドからAIへ
著 小林雅一
朝日新書
819円

 アップルの“Siri”、グーグルの“セマンティック検索”など、各社が注力するAI(人工知能)。長きにわたる“AIの冬”の時代から実用化が進む現在、未来の可能性を解説。

 

※本記事は週刊アスキー8/6号(7月23日発売)の記事を転載したものです。

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