発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『ラッセンとは何だったのか?』、『ネットのバカ』、『クラウドからAIへ』の3冊です。
ラッセンとは何だったのか?
編著 原田裕規
フィルムアート社
2310円
イルカやクジラをモチーフにした絵画が一世を風靡したラッセン。商業的成功の一方で、現代美術からは嫌悪されたラッセンを通じて、日本人とアートの関係性に迫る。
ネットのバカ
著 中川淳一郎
新潮新書
756円
ツイッター炎上事例などをあげながら、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者が4年ぶりに日本のネット状況を俯瞰。ネットが当たり前になった時代にどう生きるかを考える。
クラウドからAIへ
著 小林雅一
朝日新書
819円
アップルの“Siri”、グーグルの“セマンティック検索”など、各社が注力するAI(人工知能)。長きにわたる“AIの冬”の時代から実用化が進む現在、未来の可能性を解説。
※本記事は週刊アスキー8/6号(7月23日発売)の記事を転載したものです。
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