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グロかっこいいクレーターふうiPhone5用ケース

2013年07月18日 22時30分更新

 市場には数えられないくらいのiPhoneケースがあって、店頭でどれを買ってよいのかわからなくなってしまうのはいまも昔も変わらないわけで。そんななかで鈍く光るキワモノケースをご紹介。

 こだわりのアルミバンパーやカーボンファイバー製品を取り扱うディーフから発売されている『monCarbone Crater iPhone5 Case』。これがもう好き者ウケしそうなんです。

 ほかのメーカーでメッシュ状だったり穴の開いたケースはたくさんあるけれど、このケースには大きな穴が大胆にボコボコと開いていて、なんと素材がカーボンファイバー!

 F-1などのレーシングマシンをはじめ、高級な自転車などに使われる軽量で強靱な素材(もちろん高価!)なんですが、それを贅沢にしかも、こんなデザインで……。ケース嫌いな自分でもこれはアリ! と思ってしまったのですよ。

複雑な曲面とカーボンファイバーの織目が魅惑的なクレーターという名のiPhone5用ケース
↑穴が開きまくってます。だから商品名がCrater(クレーター)。

 これ、ギャグ製品ではなくて、とてもとてもマジメな製品です。作りは高級ケースそのもの。ちゃんと穴からアップルマークが見えていたり、カメラやフラッシュ部も抜けているので使用上に問題はありません。

複雑な曲面とカーボンファイバーの織目が魅惑的なクレーターという名のiPhone5用ケース
↑最近は使わない「キモカワ」を連想してしまうくらい変。それにしてもカーボンファイバーの織目が美しい……。
複雑な曲面とカーボンファイバーの織目が魅惑的なクレーターという名のiPhone5用ケース
↑単純に穴を開けているのではなくて、内側まで回し込むという手のこんだ作り込み!

 何度も言いますが、受け狙いの適当なケースじゃないです。本当にクソまじめに作ってます。よく見ると細部の作り込みが凄くてウットリできます。エッジの処理も緩やかな弧を描いてて綺麗な処理。持ったときに意外なほど手のひらになじみます。

複雑な曲面とカーボンファイバーの織目が魅惑的なクレーターという名のiPhone5用ケース
↑カーボンファイバーの端でiPhoneにキズがつかないように、プラスチックプレートが2色同梱されています。こちらにも穴が開いています。

 同梱されたプラスチックプレートの穴は、カーボンファイバー側の穴と微妙にズレています。これのズレによって、組み込んだ際の複雑怪奇な印象が得られます。このプレート、ほかの色があっても面白いかと。工作が得意な人はこの部品だけをカラフルに塗装してみてもよいでしょう。

複雑な曲面とカーボンファイバーの織目が魅惑的なクレーターという名のiPhone5用ケース
↑表から見るとフツー。このギャップがよろしいです。

 装着方法はケースとiPhoneの間にプラスチックプレートを挟み込むだけ。カーボンファイバーの成形が正確なので、ケースの固定に両面テープや変な固定爪を必要としない構造もマルです。

 カーボンマニアな人は、持っているべき!

●関連サイト
製品公式サイト

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