発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『ウルトラマンが泣いている』、『リニアが日本を改造する本当の理由』、『ファミコンとその時代』の3冊です。
ウルトラマンが泣いている
著 円谷英明
講談社現代新書
777円
円谷英二の孫であり、6代社長の著者が明かす円谷プロ栄光と迷走の50年。怪獣ブームに翻弄され、お家騒動や赤字経営の果てに、創業者一族が追放された経緯を語る。
リニアが日本を改造する本当の理由
著 市川宏雄
メディアファクトリー新書
882円
2045年の全線開業で東京大阪間を約1時間で結ぶリニア中央新幹線。リニアモーターカー開発の歴史から、中間駅の計画状況、大きく変貌する都市構造について解説。
ファミコンとその時代
著 上村雅之、細井浩一、中村彰憲
NTT出版
2730円
1983年に発売された任天堂の『ファミリーコンピュータ』。ゲームビジネスの確立、家庭における遊びの変化など、ファミコンの社会的影響を学問的にふりかえる。
※本記事は週刊アスキー7/23号(7月9日発売)の記事を転載したものです。
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