Googleは同社の公式ブログにおいて、スマホおよびタブレット版Google Mapの最新バージョンを公開しました。Android版はGoogle Playで順次更新予定。iOS版はApp Storeで“まもなく登場”となっています。
今回の更新でUIは、現iPhone向けアプリと同じカード状のものを採用。見た目だけでなく、周辺情報の自動表示など機能面も大きく変わっています。
ナビゲーション機能も強化。すでにAndroid版には提供されていますが、事故情報などが表示されるようになり、より目的地までの最適なルートを選択できるようになります。
タブレット向けUIも公開。現在ベータ版で公開中のウェブ版と同じく画面全体に地図を表示させ、検索ボックスは右上に配置されています。この見た目はAndroidタブレットだけでなく、iPadにも提供されます。
口コミ投稿機能もさらに進化。新たに5段階での評価システムに加え、“ZAGAT”による推奨バッジも表示されます。
また、そのほかの機能追加や変更は以下の通り。
・トイザらスなどの企業が参加するクーポン配布機能
・マップアプリでのチェックイン機能は廃止。Google+で引き続き可能。
・オフラインマップ対応地域なら“OK Maps”と検索ボックスに入力すると、地図のキャッシュをダウンロード
・更新後はマイマップの一時利用不可に。今後アップデートで改善予定。
なお、今回はグローバル発表のため、日本では一部利用できない機能があると思われます。ひとまず、日本での更新が開始されるのを首を長くして待っていたいと思います。
●関連サイト
・Google Map Official Blog該当記事(英文)
・Google Commerce Official Blog該当記事(英文)
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