さて、今年のCOMPUTEXはなんといっても第4世代コアiこと、コードネーム“Haswell”でかなり盛り上がりました。(日本ではすでに発売済みだったわけですが……)
ただ、まだひよっこな“にわか自作er”の自分にとっては、「“Haswell”ってどうすごいの?」と思っていたわけです。調べてみれば、ビックリしました。
まずは、省電力性。自分は第3世代“Ivy Bridge”の『Core i7-3770』を使っていますが、そのOC対応版『Core i7-3770K』とHaswellの『Core i7-4770K』と比べると分かりやすい結果に。
グラフはそれぞれのCPUで、“PCMark8”を実行した結果。ピーク時のシステム全体の消費電力は高いものの、ほとんどの場合4770Kの方が省電力です。
さらに“PCMark8”の“Home Score”を第4世代および第3世代のCPUで実行してみると驚くべき結果に。
新Core i5ですら旧Core i7を勝る性能を持っているようです。テスト内容には“Casual Game”という項目があり、つまりは軽いゲームのテストがあったわけですが、Haswellはこの項目のスコアーが優秀でした。
つまりは、まだまだ高負荷な処理なんてしない、自分のような初心者にはHaswellがピッタリってことが分かりました。
一気に物欲が湧いてきました…… |
これはもう買い換えもマジメに検討すべきです。とりあえず、好評発売中の週刊アスキー 増刊 『第4世代コアi パソコン自作』で、Haswellのことをひと通り復習したいと思います。自分と同じような境遇の方もぜひご一緒にどうぞ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります