HPがアジアパシフィックのプレス向けイベントを中国・北京で6月24日~25日に開催。21.5インチのTegra4搭載『HP Slate21 All-in-One』を発表したほか、切り離してタブレットになる『SlateBook x2』や『Split x2』をお披露目した。
●HP Slate21 All-in-One
21.5インチのフルHD液晶を搭載したオールインワン。Android 4.2.2とNVIDIAの『Tegra4』プロッセッサーを搭載し、70度まで傾斜して、タブレットのように使える。予定直販価格は359ドル(約3万5100円)で、詳細スペックや発売時期などは未定。
●HP Slate7
米国内ではすでに169.99ドルで発売中の7インチAndroid4.1搭載タブレット。色は赤とシルバーから選べる。重量は370グラム。Beats Audioのステレオスピーカーを搭載する。
●HP SlateBook x2
10.1インチのWUXGA(1920×1200ドット)ノングレア液晶を搭載。Android 4.2を搭載し、ノートPC的にも、取り外してタブレットとしても使える。ボディカラーはグレーとホワイトから選べる。ノートPC形状時の重量は1.25キロで、タブレット時は0.59キロ。価格は479.99ドルで米国では8月から出荷する。
●HP Split x2
13.3インチHD(1366×768ドット)ノングレア液晶のウィンドウズ8搭載機。キーボードと液晶部分が取り外しでき、タブレットとしても使用できる。CPUは、Pentium 2129(1.1GHz)、Core i3-3229Y(1.4GHz)、Core i3-3339Y(1.5GHz)、から選べる。ノートPC時の重量は2.26キロで、タブレット時は1.03キロ。価格は799.99ドルで米国で8月から出荷する。
上記はすべて日本での発売は未定だが、個性的かつ低価格な製品ばかりなので、発売を期待しよう。
■関連サイト
HP
(2013年6月25日8時40分追記:初出時HP Slate21 All-in-OneについてPCと表記していましたが、Windows PCと誤解を招かないよう表現を修正しました。)
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