『CloudAround Music Player』
作者:CloudAround, LLC
バージョン:1.6.6
対応OS:2.2以上
Google Play価格:161円
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
自分のデータをクラウド上に保存して、自由にアクセスできるオンラインストレージサービス。このサービスを使って、自分が持っている音楽データをアンドロイド端末でストリーミング再生できるのが本アプリ。
対応サービスが多い |
アプリを起動すると、使用するクラウドサービスを選択する画面が表示される。『Dropbox』や『GoogleDrive』、『Skydrive』と利用者の多い3つのサービスに対応している。
ファイルのスキャン |
各サービスのアイコンをタップすると、アカウントの設定画面に切り替わる。この作業は初回アクセスのみ。アカウントの登録が完了すると、ファイルのスキャンを行なうよう表示される。特定のフォルダーに音楽ファイルを保存している場合は“Scan Selected Folders”をタップ。いくつかのフォルダーに分けて保存している場合は“Scan All”を選ぼう。
自動でファイルをスキャン |
あとは、アプリがクラウドサービス内のデータをスキャンして、音楽ファイルを自動でピックアップしてくれる。ファイル数が多いと時間がかかるので、しばらく待とう。
曲をリストアップ |
スキャンが完了すると、クラウドサービス内にある曲を一覧で表示。“artist”や“albums”などタブで切り替えて表示も可能。いったんスキャンを行なえば、その情報は“Local”に保存されているので、再度スキャンする必要はなし。
曲の再生 |
曲名をタップすれば、プレイモードに切り替わり音楽が聞ける。バックグラウンドでの再生にも対応しているので、通常の音楽プレーヤーと同じように使える。
複数のサービスが登録可能 |
登録できるストレージサービスは1つだけでなく、ユーザーアカウントさえあれば、複数のストレージサービスを同時に登録できる。クラウドサービスは無料アカウントの場合、使用できる容量が少ないので、「GoogleDriveは邦楽で、Skydriveは洋楽」といった使い分けもできるのがイカス!
再スキャンを行なう |
ストレージサービスに新しい曲を追加した場合は、メニューボタンから“Update Library”をタップすればオーケー。再スキャンがスタートして、リストをアップデートしてくれる。
本アプリを使えば、音楽ファイルを端末に移動させる手間や、本体メモリーカードの容量を気にしなくて良いのが◎。さらに複数のストレージサービスが使えるので、登録したい曲の多いユーザーも、データ容量を気にせず使える。一部機能を制限した無料版の『CloudAround Lite Music Player』(外部サイト)も用意されてるので、気になるユーザーはまずこちらから試してみよう。
『CloudAround Music Player』
作者:CloudAround, LLC
バージョン:1.6.6
対応OS:2.2以上
Google Play価格:161円
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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【お知らせ】
この連載が電子書籍になりました! 特に評判の高かったアプリを厳選し、内容を改訂してご紹介しています。さらにAndroidを使いこなしたいユーザーにおすすめの一冊です。
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