『GALAXY Mega 6.3』が到着 |
いろんなものが到着する週アス編集部。今日はいきなり『GALAXY Mega 6.3』が到着しました。それにしても6.3インチスマホとは、スマホの大型化もここに極まれり。この上は7インチですから、もうスマホは名乗れませんよね。
さて一応スペックをおさらいしておきましょう。
『GALAXY Mega 6.3』
<SPEC>
OS Android 4.2
CPU 1.7GHz デュアルコア
メモリー 1.5GB
ストレージ 8/16GB
ディスプレー 6.3インチHD液晶(1280×720ドット)
カメラ 800万画素(インカメラ190万画素)
通信機能 LTE100/50Mbps、HSPA+21/5.76
インターフェース 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、NFC
バッテリー容量 3200mAh
本体サイズ 88(W)×8(D)×167.6(H)mm
本体重量 199g
CPUがデュアルコア、解像度が1280×720ドット、カメラが800万画素なのですね。ディスプレーはスマホ最大級ですが、スペックはやや控えめです。
さてさて、つぎにどのくらい“MEGA”なのか、ほかの端末と比較してみましょう。
どのくらい“MEGA”かというと… |
このぐらいなんです、デカッ! |
ストラップフォン2 WX06A、iPhone5、GALAXY S4、GALAXY Mega 6.3の順に並べてみましたが、GALAXY Mega 6.3のヤケクソなデカさに驚きです。もう手のひらで隠すことのできないサイズです。人を選ぶサイズですね。まあ、そもそも日本のフツーの店では売ってないので、そうそうカンタンに選べないですけども。
今回編集部に到着したGALAXY Mega 6.3は、型番的には“GT-I9205”でSIMロックフリー端末なのですが、日本語化にはちょっと手間がかかります。と言っても、Android SDKをインストールして、『MoreLocale2』というアプリにパーミッションの設定をすればよいだけです。詳しくは下記のACCNの記事をご覧ください。
GALAXY S4海外版の日本語化は一筋縄ではいかなかった:週間リスキー
『MoreLocale2』にパーミッションを設定したら、あとは言語に“ja”、地域に“JP”を入力するだけ。
MoreLocale2で言語、地域を設定 |
設定メニューまで日本語化されますよ |
カメラアプリも完全日本語化 |
まるっと設定メニューまで日本語化されるので、ほとんど日本のキャリア取り扱い端末のような感覚で利用できます。
なお、“アニメーション写真”、“消しゴム”、“ドラマ”などのパフォーマンスが要求されるカメラモードは省かれていますが、“美肌モード”や“サウンド&ショット”などはGALAXY Mega 6.3にも搭載されています。
最後に気になるのがパフォーマンスです。ベンチマークアプリ『AnTuTu 安兎兎ベンチマーク』と『Quadrant Standard Edition』で、GALAXY S4 SC-04Eと比較してみましょう。
ベンチマークを実施! |
『AnTuTu 安兎兎ベンチマーク』
GALAXY S4 SC-04E |
スコア:22892 |
GALAXY Mega 6.3 |
スコア:13447 |
『Quadrant Standard Edition』
GALAXY S4 SC-04E |
スコア:12076 |
GALAXY Mega 6.3 |
スコア:7021 |
約2倍弱の差がありますね。ただ操作感的には、ベンチマークスコアほどの差は感じません。そもそもGALAXY S4が速すぎますし、またサムスンがGALAXY Mega 6.3に施しているチューニングも絶妙なのだと言えるでしょう。
S4だと顔が大きく見えるワタシも… |
メキメキ小顔になるのです! |
GALAXY S4と比較すると数値スペック的にはやや見劣りするものの、6.3インチの巨大なディスプレーが魅力的な『GALAXY Mega 6.3』。違和感なく小顔を演出できるので、国内キャリアから販売される様子がないのがワタシ的には残念すぎます!
●関連サイト
SAMSUNG MOBILE PRESS(英語)
リリース(英語)
EXPANSYSジャパン
製品販売サイト(EXPANSYSジャパン)
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