クアルコムは6月5日、台北で開催中のCOMPUTEXにて基調講演を行ない、同社のSteve Mollenkopf社長が登壇。現在同社の主力となっている『Snapdragon』シリーズの解説などが行われた。
↑基調講演を行なったクアルコム社長のSteve Mollenkopf氏。 |
↑多くの通信方式にマルチで対応できるのが、クアルコム製チップの強みであるとのこと。 |
↑Snapdragon800のWindows RT 8.1対応についてあらためてアナウンスされた。 |
すでに前日にWindows RT 8.1への対応が発表されている(関連記事)、ハイエンドモデルのSoC『Snapdragon800』についてのプレゼンでは、Windows RT 8.1搭載のリファレンスモデルを公開。実際に壇上で動かして、高画質の動画再生といったデモも行なわれた。
↑すでに発表されているSnapdragonの4つのシリーズについての説明も。 |
↑Windows RT 8.1搭載のリファレンスモデルを実際に操作して、デモンストレーションを行なった。 |
↑リファレンスモデルから出力されていたWindows RT 8.1の画面。画面を50:50に分割できる8.1の新機能で表示されている。 |
↑基調講演のプレゼンで使用されたWindows RT 8.1搭載の実機。壇上から引き上げるところを強引に撮影。 |
↑Windows RT 8.1搭載のリファレンスモデルを実際に操作して、デモンストレーションを行なった。 |
基調講演の1コーナーでの紹介のためそのほか詳細は不明。とはいえクアルコムはこのあと、記者向けのラウンドテーブルも用意しており、そこでさらなる情報が公開されるかも。筆者も参加するので、詳細がわかり次第お伝えします。
追記
残念ながら、ラウンドテーブルでの8.1搭載タブレット披露はありませんでした。詳細も、基調講演で発表されたこと以外は公開されませんでした。
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